2月1日に第一志望校「芝中学」に落ちて、一か月以上経ちました。
2日に母1人で結果を見に行き、息子が2日の入試を終えて電話してきました。
「あった~?」と明るい声で聞いてきた息子・・・
「ないよ!!4日に向けてやらないと行けないから急いで帰ってきな」と答える私。
2日は大好きな先生がいて憧れの「栄光学園」を受験していました。
塾で待ち合わせをして待っていると、大船から慌てて帰ってきた息子に会いました。
焦った様子で、顔面蒼白です。
初めて見る「顔」でした。
先生に相談したところ、3日に「行きもしない学校を受けてる場合じゃない」と言われ
2月4日の第2回試験に向けて2日間、必死で勉強しました。
やっと本気になった瞬間でした。
それまでは「どうせ受かるっしょ」と高を括って「本気の勉強」ではありませんでした。
「埼玉落ちてやっと本気出すんじゃないですか」と言われていた息子。
うっかり埼玉受かっちゃので、そのまま本気を見せることなく本番当日を迎えてしまいました・・・
しかし、埼玉落ちたくらいじゃきっと本気を出してはいなかったと思います。
結果は2日間の勉強じゃ足りなかった・・・
本人いわく「算数メッチャできたよ!」と自信満々でしたが4日の「芝」は厳しかった。
御三家を落ちた子たちがやってきて、合格をかっさらっていきました。
やはり「芝」は2月1日に獲らないと難しかったです。
行きもしないスクールFCの一番上のクラスの子たちも「当然のように」受かっていました。
「本気の勉強」が足りなかった・・・後悔先に立たずの瞬間でした。