結局どこを受けるかを決めるのは自分たち。
第一志望の「芝」は1度もブレ事なく確定していた。
その他はどこにしよう?
以前、信頼している先生に「巣鴨」を勧められた事を思い出した。
調べてみると「厳しい」と書かれている。
中には「理不尽な校則に苦しめられる。」なんて事も書いてあった。
気になったら確かめずにはいられない!
早速説明会に行き、個別の質問コーナーに並んだ。
「ネットに理不尽な校則に苦しめらると書かれていたんですが、理不尽な校則ってどんなものなんでしょうか?」と尋ねてみた。
巣鴨の先生は一瞬困った顔をしたが「理不尽な校則と言うのはないですね。ただ、先生と生徒の区別はきっちりしていて、先生が教壇に立っていたら、同じ教壇に乗る事は許さないとか、階段でもそうです、高い方に先生が立つ。あとは、宿題の期限があれば必ず守らせます。家がどんなに遠かろうが忘れたら取りに帰らせます。その代わり、私たちも何時になろうが待っています。たとえ子どもたちに嫌われても、社会に出た時に恥ずかしくない大人になってもらいたい。この厳しさを理不尽と言う人もいるかもしれません。」とおっしゃいました。
「なるほど。ここいいな~」と思った。
どこに出しても恥ずかしい息子を、どこに出しても恥ずかしくない子にしてもらいたい!!
もう、親の言う事なんて聞かないので、先生にそれをやってもらえると助かる!!と思った。
塾の担任の先生に「巣鴨受けたいです」と言うと、「巣鴨は(うちの子には)向いてないのでやめた方がいい。芝と真逆ですから。」と言われた。
ベテランの先生だし「そうなのかな~」と思って、受けるのをやめようとしたけれど、もう1度説明会に行き、「頑張れば出来る事を与えていき成長させる。」という話や、「確認テストを出来るまで何度でもやらせる。しつこいですよ~」と言うのを聞き、「やっぱりここ受けたい!
自分はできない子だし、先生が勉強をやらせてくれるなんて助かる~、ここいいわ~」と思った。
もちろん子どもは猛反対した。
だって厳しいから。(笑)
担任の先生が反対している事が気になったので、他の先生にも聞いてみたら、校舎長、子どもが一番好きな先生、「花まる」でお世話になった先生たちが口をそろえて「いいと思いますよ。向いてると思います。」と言った。
え~、先生によって言う事違うの?
「危うく担任だからと1人の先生だけのアドバイスを聞いて、「巣鴨」選択肢から外すとこだったよ・・・3人もの先生がいいって言ってるし・・・危なかった・・・」
このように、先生によって意見が違う場合があります。
落ちる事もあるし、本当に合わないかもしれない。
自己責任になりますが、決めるのは私たちです。
情報の欠片を集めて判断するのは本当に難しい。
自分の目で見て、確認して、あらゆるつてを使って聞き込みし、志望校を選択してください。
●4月21日 私立中学合同相談会
https://www.inter-edu.com/special/t-mugendai/
●5月26日 ベネッセ 教育フェア
https://www.benesse.co.jp/fair/

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