「中学受験」って大変。

「中学受験」第一志望を逃して落ち込むも、立ち直る。個人的な勝手な思いを綴ったブログです。参考程度にしてください。講演会のお話も書きます。

「中学受験本番」エピソード。何があっても慌てなければ大丈夫。

受験が終わりだいぶ落ち着いたので、当時を振り返り思い出してみた。

息子の普段着は派手だった。

好きな色が「オレンジ」「黄色」

全身総柄の洋服を身にまとい、帽子もカエルだったり、サルだったり・・・

それが普段着なので、早朝の事だし、私には子どもに気を配る余裕もなかった。

私は緊張していた。

(年長から一緒のママに指摘されたのは、普通塾にサルの帽子を被って行ったら「お前、やる気あんのか!」と怒られるらしい。FCの先生はいつも笑ってくれた。先生を笑かすために奴はいろんな帽子を被り続けた。)

試験会場に着くと「FC」の先生が待っていてくれた。

そこで出た言葉が「今日はカエルか~。まずそれ脱ごうか。見つかる前に首に巻け。悪目立ちするな。」と注意された。

おおっ、そうだった、もう本番なんだ。

カエルの帽子はマフラーとなった。

「カエルの帽子じゃダメなんだ・・・うっかりしてた・・・」

こんな調子で始まった受験本番。

 

入試本番でも、筆箱の中にはろくに鉛筆も入っていなかった

本人曰く「試験なんてみんな普段より多めに鉛筆やら消しゴムやら持ってきてるんだから、忘れたら誰かに借りればいいんだよ。」との事。

実際に、試験会場の教室内でずっと咳をしていた生徒の事が気に入らず「マスクしろよ」と言うと、その子がマスクをどこかに落としてきたらしくなかったそうだ。

そこで諦める子ではないので「誰かマスク持ってない?」と同じ教室内の子に聞いてまわり、無事「マスク」をゲット。

それを「咳をしていた子」に渡して付けさせた。

私が「自分でマスク付ければいいのに」と言うと「俺がマスク付けたら酸素濃度が薄まって頭が働かなくなるよ。それに周りのみんなも俺に感謝してたよ。」と言った。

「何があっても困らない子」なのだ。

 

2月4日の「芝」の2回目の試験後も、会場から出てきて校長先生に「どうだった?」と聞かれ、「算数メッチャできたよ。」と答えていた。

全身「総柄」なので、出てきたらすぐ見つけられる。

「芝」では2回受験者には何点かの加点があるのだが校長先生に向かって「先生!俺に50点ちょうだい!」と大きな声で言ってのけた。

校長先生は「おう」とおっしゃった。

隣にいらした「理事長」に大爆笑され「君は大物になるよ」とポンポンと肩を叩かれた。

結局、落ちた・・・当然50点はもらえなかった。(笑)

この時、何か違和感を感じたのを覚えている。「あれっ、何か違う?」

その日の午後入試、彼の中で「緊張」の糸が切れたのか、試験中寝てしまったらしい。

見た目気が付かなかったが、2月1日、この日の為にがんばってきた

さすがの彼も緊張していたのだ

きっとこの日は誰もが緊張するのだろう。

普段通りには行かなかった・・・ただ条件としてはみんな同じ。

 

皆さまに参考にしてもらいたいのは、本番、何かミスをしても、慌てなければ大丈夫だと言う事。

確かに鉛筆や消しゴムなんて誰かが貸してくれるだろうし、遅刻したって少しなら入れてくれるだろう。

受験票を忘れたって、言えば再発行してくれるところも多い。

何かあっても慌てないで欲しい。

 

「FC」の先生に、「何があっても慌てないために、着替えを全身分一式持って行ってください!」と言われていた。

真面目な私は、シャツにパンツにトレーナーに靴下に上着にスニーカーまで持って行った。

実際、試験会場に行ってみると分かるが、そこまでしている人はいない・・・

たまに着替えくらいは持っているお母さんはいる。

その先生によると、突然の大雨やら大雪、電車の中は暑くて汗をかいて後で冷えるし、水溜りの横を通った時、車にバシャーっとやられて動揺した子がいた話や、普通に水溜りにハマって靴がビショビショで気が散って試験に集中できなかったという話もあった。

「何があってもお母さんは対応できるようにしといてください」との事だった。

が、そこまでしてる人はほとんど見かける事はなく、よくよく考えたら万が一の話だし、校舎長に聞いたら「そこまでは・・・」と言われた。

それにもっとよく考えたら、うちの子なら洋服が濡れたら脱いで裸でも大丈夫だ。

きっと誰かに服だって借りるだろう。

着替え一式って・・・どんなに重かったか・・・・

結論としては、全身分の着替えはいらないです。(笑)

心配な人だけ用意してください。

 

↓ 帽子はこんなやつ。実はものすごく暖かい。

 ↓ これはもはや「帽子」ではない。