1人しておくと、延々と電車を見ている。
「鉄オタ」の息子は1人で塾に行かせると、勝手に違う電車に乗って、普段とは違うルートから塾に行こうとする。
電車の中では「車内放送」や「電車の走行音」「ドアがしまる音」等のモノマネをずっとしている。
時間がもったいない!!
1人で集中できる子がうらやましい・・・
仕方がないので、一緒に通塾した。
「社会」や「理科」の暗記科目をクイズにして読みあげて答えさせた。
全くやる気が感じられなかった・・・
「スクールFC」4年生では社会と理科で「カルタ」があった。
「ネギの生産日本2位!」等と、受験問題に出るので覚えなければいけない内容が「カルタ」となっていた。
よくできていると思う。
負けず嫌いの男子には効果てき面だ。
このカルタの内容を、そのまま読んで出してみたり、「ポケ出る」を使って出してみたり、「歴史年号」は自作のカードを用意した。
しかし、4年生の時の「カルタ」とは違って競争ではないので全然覚えない・・・
仕方ないので、間違えると「罰金制度」にした。
子育ての本ではポジティブな声掛けがいいとされている。
例えば「宿題終わらせないとおやつあげないよ」ではなく、「宿題が終わったらおやつ食べていいよ」と肯定する言葉を使うのだ。
それなのにうちは「罰金制度・・・」
ダメだな~。
息子はお金も大好きなので「払いたくない!」という気持ちが働き、ちょっとだけがんばった。
ここはその子にあった方法を使ってもらいたい。
悲しい事に、親がここまで手伝わないといけない子もいる。
そしてこういう風に育ててしまったのは私だ・・・
小さい頃に「できた!!」というできちゃった体験をもっと積ませればよかった。
問題を解くまでの速さやまるバツにこだわらず、自分で考えて答えを導き出す喜びに焦点を当てるべきだった・・・
まだ小さいお子さんをお持ちのお母さんは、答えを出すスピードや、まるバツにこだわらず、間違えては「何で?」と考える事を楽しめる子に育ててください。
自分で考え抜いてきた子は、見張ってなくても自分で勉強ができます。
がんばってください。
↓ スクールFC「理科」担当の川幡先生の本。理科カルタはこの先生が作ってます。
緻密に描かれた「絵」がとっても魅力的!

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