「中高一貫校」6年間で本当に子どもの学力を伸ばした学校ランキングというものが発表された。
上位に並ぶのは「男子校」「女子校」だった。
こういったデータはあくまでも参考程度でいいと思う。
去年、模試は「合不合判定」というものを受けていた。
「四谷大塚」が主催なのだが、子どもたちが試験中に、親に向けて説明会をしてくれる。
今年の入試傾向、人気校はどこか?、入試スケジュールの立て方、今どんな勉強をしたらいいのか?等、聞いておいた方がいい情報ばかりだ。
入試日が書かれた、男女別の80%偏差値表、50%偏差値表も配られる。
この偏差値表は試験の度に更新されて行くので、必ず最新のものをもらっておかなければならない。
先生は「80%偏差値」に気を取られがちだが、「50%偏差値」を見て、そこにチャレンジするのも有りだという話もしてくれた。
併願校の選択例も教えてくれる。
例えば第一志望が「芝」なら、「城北」や「高輪」等、具体的に表にしたものを画面で見せてくれる。
画面撮影もO.K.だった。
第一志望校の人気順の表もあった。
「芝」は大学付属校の中にまぎれて上位に入っていた。
が、それをこの説明会で話したせいなのかどうかわからないが、実際は「本郷」に流れたようだ。
人気校となって、狭き門になる事を保護者は避ける場合がある。
そういえば、この説明会でも秋になると「子どもを褒めてください」という話があった。
だんだん親も子どもも追い詰められる時期だからだろう。
このように、子どもが模試の時間の説明会にはなるべく参加した方がお得だ。