考える事が楽しいと思える「体験」を積む。せめて嫌いにさせない。
我が家は既に失敗したのではないかと疑う日々だが、「花まる」の高濱先生が話される「できちゃった体験」というのはもの凄く大事だと実感している。
自分で考えて、考えて、考えて、やっとわかった時の嬉しさ。
その体験を積み重ねる事によって、考える事が好きになり、どんどん勉強が好きになるという構図なのだが、私は高濱先生がダメな例としていつも話されている「これおもしろいよ。やってみな。」とドリルを与えていた。
親の意向がむき出しで、子どもが興味を持つ持たないに関わらず、やらせていた。
息子が答えを出すまでの速さに重きを置き、タイマーで計りながら、早く正解出来ればポイントを与えていた。
ハッキリ言って、大失敗だ・・・
何が大事かって、考える経過が大事なのに、とにかく「早く!早く!」とまくしたて、さも早く出来る事が偉い事のように子どもに思わせてしまった。
↓ こういうものを与えていたが、これは楽しんでやっていた。
思えば小さい頃、自分で緻密な迷路を作ったり、常に数を数えている子どもだった。
高濱先生がいつも話されている、後々「理数系」でグッと伸びるタイプのはずなのに、私が潰してしまった気がしている。
いや、これから先まだ伸びるかもしれない・・・と思いたい。
↓ 「たんてい」?こんなのも出ていた。

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先日、「探究学舎」のオンライン体験に参加してみた。
中学生枠で申し込んだので、中学生用の授業があるのかと思いきや、幼児から全員同じ授業で、中学生にとっては話にならないくらい簡単だった・・・
親子とも忙しい中、もったいない時間だったな・・・と思ってしまった。
ただ、この授業を、小学校低学年までに知り、参加できたら、勉強に興味が持てるのではないかという期待感は持てる。
何から始めたらいいのかわからない、お母さんたちはまずやってみるのがいいかもしれない。