今のような「学校なんか必要ない」というお話だった。
まずホリエモンが出てきた瞬間「うわ~、こんなとこにジャージで来るんだ~」と思った。(笑)
そしてお腹がポッコリしていて、「あれって全部お肉なの?」と思った。

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)
- 作者: 堀江貴文,星井博文,三輪亮介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以前から、私は「ホリエモン」が嫌いだった・・・
いつも彼に対して「それを言っちゃぁおしまいでしょ。」と思っていた。
だが、今日のお話は全部正しいと思えた。
「学校なんかいらない」という話は、親としてはなかなか受け入れ難いものだが、確かに今の世の中だと、自ら勉強したければいくらでも方法がある。
堀江さんは学校がつまらなくて、つまらなくてしょうがなかったそうだ。
同調圧力を掛けられ続けてきたはずなのに、あの強さはなんだろう?
人と違った人や行動を、多くの人は非難して、押し殺そうとする。
いろんな人がいて当たり前なのに、自分と違うと「あいつがおかしい」となる。
私もきっとクラスメイトに堀江さんがいたら、嫌だっただろうな・・・と思う。
だって、めんどくさい・・・
大人になった今なら、面白いと思える。
頭のいい人たちは、自分で勉強するとおっしゃっていた。
分かり切った事を聞く授業は苦痛でしかないとも。
昔は通信教育の学校というと「ちょっと・・・」という感じだったが、今は「n高」もあって、これがいいともおっしゃっていた。
↓ スクールFCの松島先生もコラムで書かれています。
【松島コラム】『新しい教育』 2019年6月 | 花まるSTORY|子どもの本質がつまったストーリーが満載
実は午前中に、世田谷学園の校長補佐、中村先生の講演会にも参加した。
講演が終わって質問に行った。
「日本史は戦国武将好きで面白くてよかったんですが、世界史が入ってきたら、一気に興味をなくしたんですが、どうすればいいですか?」と聞いてみた。
答えは「それは先生との相性が悪いんでしょうね。」とおっしゃった。
つまり、授業がおもしろくないから、興味がわかない。
興味がわかないから勉強しないという事だ。
今更ながら「芝」の授業だったらどうだっただろう?との考えが頭に浮かんだ。
何度も「体験授業」に参加して、授業の面白さに魅力を感じ、「ここがいい!!」と思っていた学校だ。
普通は、面白い授業なんてそうそう出会えないのだろう・・・
学校ってつまらなくて当たり前?
勉強に興味が持てないのは、私のせいじゃなかった?
学校に面白い授業を要求する事はできない・・・じゃあどうしよう?
1つ思ったのは、もし子どもが「学校辞める。」と言ったら、受け入れる事も有りかもしれない・・・という事。
ただし、「学校行かなくても稼げるから。」の言葉が付かないと許さない。
お金を稼ぐための「プレゼン」もやってもらおうと思う。
そこで納得で来たらO.K.にする。
「自分でメシが食える大人」にさえなれればいいのだ。
母としての課題は「いかに息子を潰さずに育て上げるか」という一点に尽きると思った。
学校に関して言えば、私も以前は「学校は絶対でしょ!!」と思っていた。
だが、6年間息子を公立小学校に通わせて思ったのは、ここに行く意味ってどうなの?
まず勉強は塾に行っていれば簡単すぎてつまらない。
先生に嫌われると、怒られ続け、負の言葉を浴びせ続けられる。
同じ事をしていても、先生によって成績が雲泥の差となる。
「成績表」って何?おんなじ事をしていて、先生によってこんなに違って意味あるの?と思っていた。
学校の成績って「先生の好き嫌いで決まるんだ」という事がよくわかった。
つまらない事で怒られ、負の言葉を浴びせられに行く意味って何?と思っていた。
今は学校は友だち関係、人間関係を学ぶ以外に意味はないと思っている。
小学校って、家の子にとっては「負の言葉」を浴びせられるデメリットの方が大きくて、行かなくてもよかったな・・・と思った。
いくらがんばっても認めてもらえないんじゃ、行く意味もない。
ずっと不満だった。
ただこれも勉強で、世の中、理不尽な目に遭う事はあるし、嫌な人もいて何とか付き合わないといけない事もあるというのを学べた。
今日は実のある1日だった。
もしかしたら息子の「勉強嫌い」は私のせいだけじゃないぞ!!と思えたし、今のこの情報あふれる世の中では早く動く事が大事だと教わった。
今すぐ何か始めたくなった。
そしてホリエモンは、意外といい人だった。
本も読みたくなった。
こうして読みたい本がどんどん増えていく・・・