我が子は「いろいろできないが突きぬけた何か1つ」を見つける必要があると感じた。
7年以上お世話になっている「花まる学習会」だが、高濱先生がいつもお話されているこれからの時代に必要なのは「基盤力」の上に、何を積み上げていくかという事。
「基盤力」とは、当たり前の事を当たり前にできる力。
例えば、読み書き計算など。
↓ 詳しくは「オンラインサロン」ライブラリの中、「社会でメシが食える実力を伸ばす」をご覧になって見てください。(有料です。)
●1つ目は「基盤力」+「思考力」
ノーベル賞を獲るような人たちが属するところ。とにかく頭脳明晰。
●2つ目は「基盤力」+「人間力」
この人に付いて行こう!と思わせる存在で、社長タイプ。この人がいいと思わせる力。
●3つ目は「基盤力」+「感性」
芸術家タイプ。非認知能力が優れている。一瞬で「これがいい!」と見抜ける力。
↑ この上3つは才能系。
●4つ目は「基盤力」+「べき力」
やるべき事をきちんとやれる力。東大タイプ。
このタイプは、「これをやるんだよ」と言われた事は、何のストレスも持たず、そのまま受け入れてできる力。
このタイプが「東大」に行くそうだ。
高濱先生も東大出身だが、そういえば自分もそうだったかも?とおっしゃっていた。
家は違うな~・・・
最後にもう1つあって、「基盤力」もグチャグチャだが、何か1つに秀でてる力を持つタイプ。
挨拶など、普通の事はできないが、プログラミングに長けている、何か1つのスポーツに長けている、囲碁や将棋に長けている等、1つの事にずば抜けていて、それだけで食っていける力。
↓ 高濱先生の「囲碁仲間」の小幡和輝さんの著書。高濱先生と真反対の意見だが、彼はゲームで稼げている。これが1つの事に秀でた力だ。
うちはもしかしたらこの最後のタイプかもしれない?と思った。
いろいろ欠点だらけだが、好きな物に対しての集中力が尋常ではない。
何か稼げるものを発見できればいいな・・・と思う。
FCの先生には「将来稼げる人になるタイプですよ。」と言われていたので期待したいが、現状は厳しいぞ・・・息子よ。
このように、5つのタイプがあるわけだが、先日数人のママが集まる会に参加したが、その中で「うちはどこにも属さない」と皆さん口を揃えておっしゃっていた。
「うちは5番目のやつだと思う。」と言うと、「タイプがわかってるだけ羨ましい」と言われた、
どうやら普通は5種類全部に少しずつ当てはまるようで、個性の強いタイプが、はっきりとどこに所属しているのかがわかるようだ。
自分の子どもがどのタイプかわかるだけでも幸せなのかもしれない。
我が子の性質を踏まえて、何を伸ばしたいかで「学校」を決めるのも有りだと思う。