こんな記事を見つけた。これで安心してはいけないが。
ここには「自ら進んで勉強する子は300人に1、2人の現実」と書かれていた。
「みんなやらないんだ~」とちょっと安心した。
いや、安心している場合ではない。
そんな中、オススメの学校4校が載っていた。
参考にしてもらいたい。
先日、「世田谷学園」の社会科「中村先生」の講演会に参加した。
話がおもしろくて引き込まれる感じ。
これなら「生徒たち」も聞き入るだろう。
全く知らなかったが「世田谷学園」は仏教の学校だった。
社会だけに限らず、勉強は「興味を持つ」事が大事だとおっしゃった。
「子午線」は何故「子午線」と言うのか?
「信号の色は緑」なのに何故「あお」と言うのか?等、おもしろい話が聞けた。
世田谷学園では「いかに生徒たちが興味を持って学べるようになるのか、おもしろい授業ができるのか」という事を考えいるとおっしゃった。
私が息子の「世界史」の成績が悪かったと相談に伺うと「先生との相性が悪い」との答えが返ってきた。
「おもしろくないから勉強しない」という事らしい。
恐らく、世田谷学園では「生徒がおもしろいと感じる授業ができる」という自信があるのだろう。
先生ご自身も、数学が大好きだったが、大嫌いな先生に当たり、数学嫌いになり、逆に全く興味がなかったが、素晴らしい社会科の先生に出会い、社会好きになられたそうだ。
思春期のこの時期、先生の存在は大きい。
↓ きちんと読めてるかを見るため、国語は「大問」1問だけだとおっしゃっていた。

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以前にも書いたが、「中高一貫校」6年間で本当に子どもの学力を伸ばして「難関国立大に」に入れた学校ランキングで1位になったのが、この「世田谷学園」だ。
中村先生も、スクールFCの狩野先生と同じく「常に疑問を持つ事が大事だ」「現物を見るという事が大事だ」とおっしゃっていた。
私は「ホリエモン」が嫌いだったが、実際に見て話を聞くと「なるほど、そういう理由があるのね。」と納得がいき、好きになった。
この事で、自分の目で耳で実際に確認するって大事だな~と感じた。
どうか、お父さん、お母さんはお子さんに「本物」を見せる機会をたくさん与えてあげてください。
自然の中、山や海、虫や植物、風を感じ、匂いを感じる。
美術館、博物館でもいい。
どうか本物を。
経験は全て必ず役に立ちます。