「中学受験」の塾代、高すぎ・・・私立に行く前になくなりそう・・・
我が家は年長から「花まる学習会」に通い出した。
他にも、リトミックや失敗した「英会話」、体操教室、本人希望で「ダンススクール」にも行ったが、1年足らずで辞めた。
後は、「花まる」の前には幼児教室に行き、私の希望で「柔術」にも1年だけ行った。
「自分の身は自分で守れるように」と願って行かせたが、馴染めず浮いていた。
「母」希望の習い事には無理があった。
今思えば、あれこれ手を出さず、花まる、プール、ピアノ(音の森)だけでよかった。
いや、体操教室も捨てがたい。
絶対にいらなかったのは、英語嫌いにしてしまった「英会話」と、ダンスと柔術だ。
この授業料を、中学受験の塾代として貯めておくべきだった。
まだ、お子さんが小さい方は早めに貯金する事をオススメする。
昔は、中学受験なんて考えてなかったからな~・・・
通帳を見ると、年長の頃から「花まる学習会」の引き落としがあった。
花まるは受験に関係ないので、省くとして、3年生からの「スクールFC」から計算してみた。
3年生は、1年で10万円くらいだった。(ただうちは、花まるも並行して行っていた)
他にも、授業料無料という事で、近所の塾にも行った。
授業料は無料だが、テキスト代等がかかったので1年間のトータル3万7千円くらいかかった。
4年生からはFCで受験に向けた勉強が始まる。
FCの4年生は「理社かるた」があるので、絶対にオススメだ。
ここでは、講習を含めて1年間で45万円くらい払った。
さて5年生、テキスト代、通常授業料、模試代、春期講習、GW特訓、夏期講習、サマーチャレンジ、冬期講習、これらを合わせて82万だった。
いよいよ6年生、テキスト代、通常授業料、模試代、春期講習、GW特訓、夏期講習、勉強合宿、単ゼミ、冬期講習、年末年始特訓、全部合わせて122万だった・・・
夏期講習自体は勉強合宿も合わせて20万くらい。
各講習は10万単位でかかる。
例えは春期講習10万、冬期講習10万といった具合だ。
後半に足した「個別」はトータルで15万だった。
期間が短かったのでまだ安くついた。
これ以外にも、個人で受けた模試代(都立のそっくりテスト等)や、過去問も数冊買ったり、問題集や、参考書も買った。
先日書いた「過去問」のコピー代もかなりの金額になる。
最後の最後には受験料が「1校に付き」約2~3万かかる。
10校受ければ30万だ・・・。
そしてその後「入学金」と「授業料」が待っている。
これだから中学受験のまんが「二月の勝者」の冒頭の
「君たちが合格できたのは父親の経済力と、母親の狂気」 という言葉に繋がる。
経済力がないとそもそも塾に行けないので、受験なんてできない・・・

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金額は他塾とさほど変わりないと思うが、もしかしたら安い方かもしれない。
我が家はこれ以外にも、野外体験やイベント企画に全て参加しているので、実はもっと払っている。
ママ友が「考えちゃダメ」といった意味もわかる。
こんなに払ったんだから「合格」したかった・・・というのが本音だ。
勉強した事は無駄にはならないだろうから、今後に期待したいと思う。
子どもってどうしてこんなにお金が掛かるんだろう・・・