最初はよかったのにな~・・・
6年生の第1回目の「合不合判定」は、もの凄くよくて、そのまま行ってくれ!!と思っていた。
芝の「合格者平均」も余裕で上回り、希望に満ちていた。
しかし、2回目からは、「合格者平均」くらいになった。
ずば抜けていい教科と、悪い教科が出てきた。
ここで国語の偏差値10下がってる・・・
塾に苦情を言いに行ったのを覚えている。
そこで校舎長が買って来てくれたのが「中学入試 でる順過去問 国語読解 合格への85問 三訂版 (中学入試でる順) 」という問題集。
前の年、国語が苦手な女子に買ってきたという話を覚えていたので、うちも買ってきてもらった。(お金は払いました。)
↓ 改訂版が出ていた。長すぎない文章なので毎日こつこつ出来ます。

中学入試 でる順過去問 国語読解 合格への86問 四訂版 (中学入試でる順)
- 作者: 旺文社
- 出版社/メーカー: 旺文社
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3回目が9月、結果はだいたい「合格者平均」あたり。
平均に達していない教科も出てきた。
息子の成績は安定していなかった。
常に何か2教科がよければ2教科が普通か悪い。
もの凄くいい2教科で、他の2教科を補って「合格者平均」になる感じ。
10月の4回目は、2教科が「合格者平均」を大きく下回った。
11月の5回目は、3教科「合格者平均」を少しずつ下回っていた。
これじゃあ「芝」を受けられないんじゃないか・・・と思っていた。
「模試」慣れしていて、全く緊張感がなかった。
確か、伊藤博文とか聖徳太子とか、メチャクチャ簡単な漢字のミスがあって、私がキレた。
正答率が低いところに正解していて、高いところを落としている。
最後まで、ミスが多かった。
そして最後12月の6回目、国語だけずば抜けて良くて、理社がアウト。
理科なんて、ある単元、丸ごとごっそり落としていた。
慌てて個別の冬期講習で教わった。
こういう時、「個別」は便利だった。
他の子に邪魔されず、順番も待たず、理解できるまで教えてもらえる。
12月でちょうど合格ライン辺り。
偏差値は9月から1ずつ上がっていた。
それでも、4教科合計点は1回目からほぼ変わっていなかったので、周りが勉強したという事だ。
やはり夏休み明けが厳しかった。
うちも「勉強合宿」で勉強習慣や本気で学ぶ楽しさを、徹底的に叩き込んででもらったが、その後続かなかった。
「夏期講習」の後は下がることなく、ぐっと上げていかなければならなかった。
12月でちょうどくらいなので、1月からぐっと伸びて、必ず「合格」できるはずだった。
親子とも甘かったと思う。
そのまま冬期講習、年末年始特訓、埼玉・千葉入試と続く。
1月は千葉を捨てて、2月1日の本番に向けて勉強した。
ここで過去問に時間を取り過ぎたかもしれない。
それより、基礎固めの方が大事だった気がする。
受験は6割取れればいいので、取れるところをミスなくできれば合格できる。
うちは最後まで「うっかりミス」をしていたな・・・
普段、全く緊張しないタイプなのに、どうやら本番は緊張していたみたいだ。
どんな子でも「本番」は緊張すると思っておいた方がいい。
「芝」は1日に失敗したら、4日はやはり厳しかった・・・
御三家の子たちがごっそり「合格」を持って行く。
行くかどうかもわからないのに・・・
それでも2回受験で加算約15点くらいもらえたはずなのに、合格できなかったのはやはり実力不足だったんだろう。
6年生ここからは、苦手なところを1つずつ潰して行き、基礎固めをする必要がある。
先日聞たのは、サピックス以外の子たちは、「個別」か「家庭教師」を併用している事が多いという話だ。
本当ににわからないところを教えてもらうには「集団塾」じゃ厳しい。
うちは10月からの「個別」じゃ遅かったです。
もっと早く「個別」を足せばよかったと思いました。
親子とも甘くて「不合格」となってしまいました。
どうか一生に一回の「中学受験」です。
後悔のないよう、出来る事は全部やってみてください。