成功者はやはり愛されて育っていた。
どうしたら「こんな輝く大人になれるんだろう」?
ホリエモン、宮澤さん、高濱先生の共通点は、幼少時代、穴を掘っていた事。
地下に基地を作りたかったそうだ。
何故、穴を掘りたかったのかは本人たちにもわからない。
男子特有のものだろう。
これからの時代に必要な物は2つ。
話のおもしろさと、思いやり。
両方あれば尚いい。
話の面白い人とは、頭のいい人。
人を笑わせるというのは、人間が出来る最高の知性。
ロボットをいくらプログラミングしても、面白くならなかったそうだ。
人間だから出来る事、空気を読む。
「また会いたい人」と思われる人にならなければいけない。
そこがAI時代に残って行ける人だとお2人ともがおっしゃった。
宮澤さん一家は音楽家のご家族で(だから名前が弦となっている)、小さい頃はピアノのレッスンを毎日、毎日されていたそうだが、好きじゃなかったので、音の見本のカセットテープを掛けては、母親が来たら止めて、練習しているふりをしていた。
そして小4で「僕はピアノをやりたくない。」とお父さんに告げる。
お父さんは「音楽というのは音を楽しむと書く。楽しくないならやらなくていい。」とすんなり受け入れてくださった。
「楽しくない人の音は聞くべきじゃない」
いつもお父さんから言われていた言葉が「僕は君のファンだから。」と言って、好きなようにさせてくれたらしい。
「いいときも、わるいときも君のファンだから」
ここでも、親の溢れんばかりの愛情に包まれて育った方が「成功者」の方々には多いというのがわかる。
無制限で、無条件の愛情をたっぷりともらっていた、
愛情が足りないと「承認欲求が強い」人になるんじゃないかとおっしゃっていた。
宮澤さんの勉強方法が大変興味深くて、中3~高3まで問題集の答えをちぎっては学校の先生に渡してしまうという方法だった。
絶対答えを見ない、というか見られない。
答えが見られないので、必死に考える。
そして解けたら、先生の所に持って行く。
先生も答えを持っている手前、聞きに行けば教えてくれる。
そうして先生たちを最大限利用して、勉強してきたそうだ。
頭がいい。
この方法で、塾なしで東大に入学された。
親孝行だ。
宮澤さんのお父さんは学費に関しては「教育投資じゃなくて、消費だから返さなくていい。」といつもおっしゃっていた。
何もかもが素晴らしいお父さんだ。
このお父さんがどのように育ったかも興味がわく。
息子と「一緒に遊びたい」からと、幼稚園を中退させたお父さんだ。
おもしろい。
やはり本もたくさん読まれていた。
起業家の人生について書かれた本をたくさん読んでいた。
アメリカのサクセスストーリー。
こんな人生最高!今までなかったものを創り、雇用も生む。
高濱先生もそうだが、いつも「ビジネスアイディア」をノートに書き留めていたそうだ。
世の中の不便を洗いだすと、そこにビジネスチャンスがある。
「高濱ナイト」のゲストの方々はみなさんそうだが、選択肢の中で重い方を取ってきた方ばかりだ。
「困難から学ぶことの方が多い」とおっしゃった。
キツイ方、辛い方を選択して、乗り越えて、成功を収めていらっしゃる。
大変な中でがんばれば信頼を得られる。
辛い方に付いてこさせるリーダーシップもいる。
頭がさがる。
誰もが出来る事ではないと思う。
感心させられる事ばかりで、全部は書ききれない。
きっとまた動画配信があると思うので是非みてもらいたい。