学校の宿題はできれば早々に終わらせておきたい。
夏休みが始まりました。
いちばん大切なのは、生活リズムを崩さない事でしょう。
6年生は毎日、朝から晩まで「夏期講習」です。
夜遅くまで勉強して、朝起きられないという事がないよう気を付けましょう。
息子は6年生の間、塾自体がお休みの日以外、全ての開いている時間「塾」にいました。
だからと言って勉強していたか?と言えば、そうではないと思います。
先生方に、やっと本気を出した姿を見せたのは、2月1日に落ちた後の2日間だけです。
「塾に行ってるから大丈夫。勉強してるはず。」と油断はできません。
集中できない子がたくさんいると、そちらに引っ張られてしまいます。
男子なんて全然ダメでした・・・
他の塾はどうなんだろう?
学校の宿題は6年生になると少なかったように記憶しています。
日記はみんなが「塾に行きました。」としか書かないので、撤廃されました。
いちばん時間のかかる「自由研究」。
我が家は1日取って、「トイレ大調査」というのをやっていました。
その前は「デパート」の「引」と書いてあるドアを何人が「押す」か?というのを調査しました。
親子2人で数時間入り口で男女差と人数を記録しました。
女の人は荷物が大きいので、押していましたね。(笑)
その前は自宅から東京駅まで歩き、どんな「ゴミ」が落ちているかの調査をしました。
道が掃除される前の薄暗いうちに家を出て、早朝に東京駅に着きましたが、結構時間がかかりました。
翌日筋肉痛になった事と、東京駅に近付き「千代田区」に入った途端、一切の「ゴミ」がなくたった事を覚えています。
「千代田区」は美しかった~。
宿題をどう終わらせるか、最初に全ての宿題を書き出し、子どもと一緒にスケジュールを組んでおくのがいいと思います。
「今日はこれだけやる」と決めてある方が進めやすいです。
ここで「個別」を足すのもいいと思います。
ただ、どうしても「予算的」「時間的」に個別が難しい方は、塾の先生に質問しにに行かせてください。
親が「子どもが何につまづいているのか?」を見極める必要がありますが、自分で質問に行かない子は親が「これとこれとこれは聞いてくる事」とメモを持たせてもいいと思います。
自立、自学と言っても小学生にはなかなか難しいです。
「個別」を足すのは、分からない所を理解するのが目的です。
「塾」で賄えるならそれに越した事はありません。
さて、6年生は最後の「夏休み」です。
悔いの残らないよう、精一杯がんばってください。
応援しています!
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