中学受験者数は増え続けている。
算数入試も増えてきたが、他の入試方法も増えてきた。
「聖学園」のレゴブロックを使った「ものづくり思考力入試」。
うちにも小さい頃から「レゴブロック」があり、興味がわいたので調べた。
レゴが得意なお子さんは試してみるのもいいかもしれない。
「駒込中」プログラミング入試。
「和洋九段女子中」PBL型入試。
都立中高一貫校で見られる、「適性検査型入試」が増える中、どの学校でも、思考力を見る問題が増えている。
今までのように「知識」だけでは解けない問題を解く必要がある。
私は、先月行われた「子育てシンポジウム」で「公立中高一貫校」の回の抽選に漏れた。
同級生のママも外れたと言っていた。
「公立中高一貫校」を志望校にしている方が多いのだと思っている。
スクールFCでは5年生になると、「公立中高一貫クラス」の子たちには必須の「合科授業」というクラスを選択で取れる。(6年の前期までだが)
おもしろい授業で、私が授業見学の際見たのは、「電車で自分が座っていました。目の前に腰の曲がったお婆さんと、妊婦さんが立ちました。あなたはどちらに席を譲りますか?」
「無人島に7つだけ、持って行くとしたらあなたは何を持って行きますか?」
等と言う問いかけをされ、それをグループで話しあい、みんなで発表するというものだった。
他人の考えに触れるいい機会だと思うし、自分の考えを言葉で説明して相手に伝え、納得させ、意見を変えさせるのも面白いと思う。
反対に人の意見を受け入れるという体験にもなる。
同じような内容では、開智中学や、開智日本橋中学では「答えのない問い」の対してみんなで話し合うという「哲学対話」と言う授業がある。
現代の多様な世の中では、自分の常識が他人の常識とは同じとは限らないので、多くの考えや文化に触れる経験はとても重要だと思う。
そして「都立中高一貫」は高校募集の停止が始まる。
入学するためには、「中学受験」のみとなる。www.syutoken-mosi.co.jp
その他には「芝浦工大」の「第一志望入試」も面白い。
課題をこなし、あとは面接で「合格」が決まるというもの。
「もの造り」が好きな子どもにはすごく魅力的な入試だ。。
是非、ご検討を。(条件があるので注意)
↓ 中学校生活編