6年生の夏休みなのに遊ばせていた・・・
今更ながらに、自分たちの甘さを痛感する日々だが、こんな記事を見つけた。
↓
夏休みに、宿泊を伴う旅行をすると、勉強のペースが乱れて、それを取り戻すのがた大変・・・という記事だった。
理想は「勉強漬けの毎日。」
去年の6年生の夏、思いっきり「花まる」の 「サムライ合戦!」 に参加していたな~・・・
しかも3泊4日だ。
1泊でもダメだと書いてある。
そして「秋以降のシビアな日々」という言葉にも納得だ。
夏休みは「夏期講習」や「勉強合宿」でみんな学力を上げてくる。
秋以降、みんなが勉強している中での、成績アップは本当に厳しい。
たまたまスクールFCの先生と話す機会があったが、「今、学校の成績が厳しく、大変な事になっている・・・」という話をしたら、「第一志望に落ちた経験って彼の中ではどういう位置なんでしょう?」と問われた。
「当時は泣き崩れて、ショックを受けていましたが、多分、もう忘れて気にしてないと思います。」と私。
先生がおっしゃるには「第一志望は落ちたけど、別の学校に入れて何とかなっていると思っていて、だから落ちた事も忘れてるんじゃないんでしょうかね?」との事。
なるほど・・・「それほど勉強しなくて第一志望には落ちちゃったけど、別のとこに入れたし、まあいいや・・・何とかなった。」と考えていそうだという事。
「やらなくても何とかなった。」と思っちゃっている可能性大。
↓ 貸し出していた本が返ってきた。面白くて結局買ったそうだ。
でも・・・
息抜きも必要だという意見もあるぞ?
やらなくても何とかなった・・・
そうだな・・・中学の保護者会の時、休み時間に机に向かっている子たちは、息子とは全然違ったな・・・
彼らは恐らく「落ちた悔しさ」をバネにがんばっている子たちだろう。
もう1つ、アドバイス頂いたのは、「成績順位の上位50%までは、まあやれば入れる。
でもその上に行くには、みんなが勉強している中で上がって行かなければならないので、一気に難しくなる」という話だった。
なるほど・・・わかりやすい。
このひどい成績の中、どうやって上がって行くかは、息子自信が考えなければならないのだろう。
「今のうちにたくさん困らせて、自分で考えさせてください。中1だからこそ、黙って見守れる時期ですよ。」とおっしゃった。
仕組みだけは作って、あとは見守れるようにしたい。
三者面談で生まれて初めて「困ってる」という言葉を発した息子。
後々、「あの中1のとき困ったのがいい経験になったね」となるといいな。
↓ 中学校生活編。