せっかく入学しても付いて行けず、学校が楽しくなければ意味がない。
親子とも考えが甘すぎた「中学受験」。
今、私立中学に入って、苦労を強いられている。
どこでも気にせずやって行ける息子は「不登校」にはならなさそうだが、入学してから学校が合わなかった、どうしよう・・・というのもちょっと困る。
今、我が家は「何とかこの学校が正解だった。」と持って行けるように、思案中だ。
正直、私はもう勉強は諦めている・・・が、
何としてもここで「楽しく」生き抜いてやる!
いろいろな先生方がアドバイスしてくれるが、所詮は「よその子」の話。
一番真剣なのは親だ。
新しいアドバイスをもらった。
「先生や、他の人は、その子の全てを見ている訳じゃない。お母さんの方が圧倒的にその子を見ている時間が長いので、最後はお母さんが正しいと思う直観に沿って判断してください。」というもの。
先生は自分のお母さんに「お母さんの気持ちなんてお母さんにしかわからない。
人が何と言おうと私(母)が正しい。」と言われて育てられたそうだ。
その先生は「こんな人に育ってほしい!!」という見本のような素敵な先生に育っている。
「花まる」にはほんとに魅力的な先生が溢れている。
結局、母親のブレない姿勢が大切なんだろうと思う。
私は、いろんな人に、いろんな事を言われてブレブレだ・・・
今も、外遊び満載の毎日を送っている息子。
息子は「あの成績で学校に行くのが嫌にならない程の図太い神経」を持っている。
オーストラリアに短期留学したが、英語ができなくても、日本語とジェスチャーで「全く困ることなく」楽しんで帰ってきた。
どんな場面でも楽しめる子だ。
恐らく、どこでもやって行けるだろう。
食うに困ったら「自分で魚を釣って食べるだろう」と思う。
「生きる力」はもう備わっているといのはよくわかる。
「ヤバイ!」と言いながら実は全然気にしていないから、勉強もしないのだろう。
私の中でも「外遊びって絶対子どもの成長にいいよな・・・」という考えが根底にあり、勉強より優先させても、許してしまう甘さがある。
本来はやるべき事をやった後の「外遊び」なのだが・・・
「中学受験」の時だけは、勉強を最優先にするべきだったな・・・と思う。
やはり6年間通う学校が掛かっていた。
我が子をどう育てたいかを考え、親の考えに沿った教育をしてくれる学校を探さなければならない。
今なら、「絶対偏差値じゃないから!!」と言える。
おおたとしまささんも「偏差値は関係ないです。偏差値が1や2低くても変わりないし、たとえ偏差値が低くても学校でやってる事に変わりはなく、いい学校はたくさんあります。」とおっしゃっていた。
私のように「どうしてもこの学校に!」となりがちだが、広い視野を持って、親の理念に沿った学校選びをしてみてください。
もし、入ってから「しまった・・・」と思っても、挽回できると信じています。
何度もくじけて「失敗した・・・」と感じてきたけど、
今は「失敗じゃない。何としてもここを正解にしてやる!!」と思っています。
どんな状況からでも、挽回できると信じています。
どうかそれぞれのお子さんに合った、
「幸せな時間を過ごせる学校」が見つかりますように。
↓ 佐藤ママの本。「花まる学習会」高濱先生との対談が載っています。
高濱先生は「佐藤ママ」についていつも、「ブレないところがいい」とおっしゃっていました。気になるので私も読んでみたい。

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