結局、その親子関係次第。
私は息子が6年生の1年間「もっと関わってくればよかった・・・」と後悔していたが、私が口を出すと「ケンカ」になる事は目に見えていたし、「塾」の先生がおっしゃった「本人のやる気をそぐ」というのは正しいのだろう。
今も「反抗期」で手がつけられない。
何も言ってもケンカになるので、できる事ならなるべく関わりたくない。
この「反抗期」だが栄光の井本先生が講演会で、
「ある程度の年齢がきたら、親は離れなければならない。その為に反抗期というものがあって、親がもうあんたの顔なんかみたくない!!となり、自然と離れられるよう上手い事できている。」とおっしゃっていた。
1年間、ほったらかしにしたとは言え、「社会の歴史暗記カード」やら、「都道府県カード」を作って、通塾に付き添い電車で息子の横で読んでいたので、まったく口出ししなかったというのはウソになる。
先輩で御三家に受かった子は電車では「自分で」教科書を読んでいた。
母が付き添って勉強なんてあり得ない・・・
まだ子どもなので受験の時「自分でできる子」の方が少ないのは知っている。
それにしてもこの「勉強に対するやる気のなさ」はひど過ぎる。
あんなに「行きたい!」って言っていた学校なのに、何でやらなかったんだろう?
私は未だに「ああすればよかった」「こうすればよかった」と考えているが、最後まで本人のやる気が足りなかった。
やる気がないので、本人が本気で向き合った上での勉強量が足りない。
今も全然足りない。
この前、英語プリントを作りながら、「ほんとは私がこんなもの作らなくても、自分でできるようにならなきゃダメだよな~・・・」と思っていた。
こんなプリントやったって、きっと覚えないだろう。
やる意味ないのかも?
先生がおっしゃる「本人が気が付いてやらなきゃ意味がない」というのを感じた。
今、息子は「勉強しなかったら入れない」学校に通っている。
勉強して当たり前の子たちの中にいて、やらないから「とんでもない成績」を取ってくる。
「ヤバイね」と言いながら、何も行動を起こさない。
ずっと「生き物捕獲」の計画を立てている。
たいして「ヤバイ」なんて思っていないのだろう。
どこまで失敗させないと、気が付かないのかな?
「第一志望」に落ちて、気が付いたかと思ったんだけどな・・・まだだったか。
↓ 「西郡道場」の先生の記事です。