どこの学校も協力的な訳ではない。
6年生の9月ともなると、親子とも気持ちが焦ってくる。
こんな時期だからと言っても、学校の先生たちが協力してくれる訳ではない。
学校に残されて、行事の準備をさせられるなんて、親にしてみたらたまったもんじゃない。
それで「塾」に遅れるなんて事は、我慢ならなかった。
6年生、「塾」の最初の保護者会で、「6年生は塾を休まないでください。」と言われていた。
「算数」なんて、進みが早くて、1回休むことによって、その次の授業がわからなくなると言われた。
6年生はこんなハイペースで授業が行われているのだ。
親にしてみたら、行事で「塾」に遅れるくらいなら、学校を休ませたい気分だ。
でも、子どもは勉強に対して焦りはあるものの、「学校行事」を楽しみにしている。
休ませられない・・・
ただ同級生の子たちは、半分が受験生なので、行事の手伝いができなくても、「ずるい」等と言って怒る事は一切なかった。
子どもたちはみんな優しかったな~。
9月からは「過去問」が始まる。
5校受験するなら、3年分の過去問をするとなると、15回分。
1校につき、1回の試験ではないので、もっとする事になる。
受験しない学校の「過去問」をやっている場合ではないので、この辺りからは、そろそろ「志望校」を決めて、あまり変更しない方がいい。
間に合わなくなってしまう。
9月から4ヶ月分の模試の結果で、12月に最終的な志望校を決める事になる。
夏休み、がっつり勉強で来た子たちは、模試でそれなりの成績を出せるはずだ。
ただ、夏休み、どこの塾でも「夏期講習」があり、ガッツリ勉強している。
ここからは
「やっている子たちばかり」の中で、偏差値を上げて行くのが厳しくなってくる。
秋になって、成績が思わしくない時の、親の気持ち・・・
そして、塾の先生からは「ここからは褒めて行きましょう。」と言われる。
秋以降は、子どもの気持ちが沈まないよう、小さなことでもいいので褒めて行かなければならない。
難しかったな~。
↓ 合同相談会もそろそろ終盤です。
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