「ずば抜けた頭のいい子たち」が生きづらい日本。
IQが130以上あり、何かに特化した能力を持つ「ギフテッド」と呼ばれる人たちがいる。
尋常ではない能力を持っている。
余りにもズバ抜けているというのは、標準の人たちからすれば「異物」となるのか、この能力のせいで「いじめ」をうけ、不登校になる場合があるようだ。
学校の先生ですら、扱いに困り、持て余してしまう。
本来頭がいいというのは、重宝されてしかるべきなのではないかと思う。
確かに扱いづらさはあるだろうが、「こういう特徴がある」と周りが理解さえできれば、「国の宝」となるのではないだろうか?
↓ この本の著者の「小幡和輝」さんも、小2で「マイナス」の概念を知っていたばかりにいじめを受けたそうだ。

学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」
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アメリカでは「ギフテッド」の子どもたちだけを集めた学校がある。
「これはできなくても、こっちができるならいいよ。」という教育だそうだ。
何てうらやましい・・・
得意な事を認められ、それをどんどん伸ばされていく教育。
それが「日本」では、真ん中に寄せ集められて、そこからはみ出すと潰されてしまう。
「普通がいい」とされ、人と違うと「おまえはダメだ。」と言われる。
人と違うからこそ、新しい物が生み出せるはずなのに。
もう少し、デコボコしたバランスの悪い子たちに「寛容」な社会になって欲しい・・・
↑ こう書きながら、自分も我が子を「普通」に持って行こうとしている事に気が付いてしまった・・・
恐らくトップ校の子どもたちの中に「ギフテッド」がたくさんいるんだろう。
生きづらさを減らすためには、校風の自由なトップの学校を狙うのがいいのかもしれない。
もう少し、息子に学力があれば・・・・
↓ これも読んでみた。「勉強法」とはいえ、相手は「ギフテッド」だ。
同じようにはいかない・・・と思った。

ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法
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↓ 中学生編。