もう受験が終わってるくせに「中学受験ゼミ」に参加した。
今回のゼミは「花まる学習会」の高濱先生と、ゲストが矢萩邦彦さん。
「中学受験しますか?中学受験やめますか?」というお話だった。
大事なお話だらけだったので、とりあえず今回は一部のみで。
また、何回かに分けて書くつもりです。
ゲストの「矢萩邦彦さん」は知窓学舎の塾長でありながら、他にも多くの肩書きをもたれている多彩な方だった。
高濱先生と同じく、経験に基づくお話には説得力があり、納得いく事ばかり。
↓ ご本人がおっしゃるには「受験しようかな?」と迷うくらいなら、「もう1度立ち止まって考えてみてください。」という本らしい。
迷っていらっしゃる方は是非。
今回は、忘れないうちに何点かを書き留めておきます。
●進路指導者で「教育以外の経験がある人」は3%しかいない。
つまり、よく知らない世界なのに生徒を送り込む。
●中学受験する価値としては、6年生の伸びる時期に、算数と数学の間の勉強をやっておくと、地頭が鍛えられて後に繋がる。
●子どもが塾を嫌がった時、思い切って1ヶ月休ませてみる。
1ヶ月経ったら子どもは「やっぱり塾に行きたい」「やっぱり塾はやめて自分の好きな事がしたい」と結論が出せる。
●学校選びとしてはまず「トップ」を見る。
トップで学校は決まる。
●親が関わって、勉強好きにするのは難しい。
親が出来るのは、楽しんで勉強している姿を見せる事。
●夫婦で方針をすり合わせて、決意しておく。
6年生ともなると、父母の意見が違うと、そこを見抜かれて、子どもに悪影響を与える事になる。
すごく気になったのが、「塾業界が表に出したくない情報として、受験数4万人に対して、入学後、GWまでに学校を辞めた人が200人いるという事実。」
学校が合わないという事はある。
だから、入学前によく見ないといけない。
もう、「わかるわ~」・・・と思った。
それでも辞める訳には行かないので、何とが「ここを正解」にして生き残りたい!!
↓ 中学生編。