大事なのはブレない事。
もしかしたら私はズレているのかもしれない・・・
私が大事だと思う事とプロが考える事って違うんだな。
「何のために勉強するの?」と聞かれた時、親はどう答えるか?
「志望校合格の為」だけではないのはよくわかっているが、きちんと答える自信はないかな・・・
「人って一生勉強するもんでしょ?」と思っているので、私はそのまま伝えたい。
ただ、こんな風に考え出したのも「御茶ノ水カレッジ」の「講演会」に参加し続けているからで、その前までは、それこそダラ~と過ごしていた。
そのツケが今回ってきていると思っている。
明らかに息子の方が頭がいいので、私をバカにする。
それでも数学をやろうとは思わない・・・頭が「めんどくさっ」という脳になってしまっている。
大事な事は、夫婦で話し合って「こうする」と決めた事は決してブレずに、子どもに伝え続ける事。
→これをしておかないと、家族が「変な事になる」と矢萩さんがおっしゃっていた。
離婚になるケースもありそう・・・
↓ ゲストの矢萩邦彦さんのインタビューページもあった。
高濱先生が「彼はきっと有名になる。とおっしゃっていた。
高濱先生の回答もよかったが、矢萩さんの回答が高濱先生にプラスする形で、更に詳しくわかり、よく理解できた。
これまで高濱先生のお話を聞く事には慣れているので、さほど目新しいさは感じないのだが、この矢萩さんの登場で、かなり楽しめた。
(高濱先生のお話は目新しさはなくとも「母の癒し」なので、何回でも伺いたい。)
矢萩さんご自身の経験に基づくお話で、納得の連続だった。
「ゼミ」の終了後に、一言アドバイスが欲しくて、息子の話をしたら、矢萩さん自身も「おたまじゃくし」ばっかり捕っていて、全然勉強せず、成績が底辺で、お母さんが倒れたとおっしゃっていた。
「自分のせいで母が倒れた」というのは気分が悪いので、そこから勉強をし始めたそうだ。
講演会でお話される方々がほとんど、「生き物を捕まえて」過ごしていらっしゃるので、ちょっと息子に期待する自分がいる。
いつかきっと・・・って。
矢萩さんのアドバイスとしては、余計な口出しせず、共感する。
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と問い続ける。
どんな失敗をしようが、親は口出しせず、自分で考えなければならない年になったんだな・・・
そしてここでも息子の「生き物捕獲」は褒められた。
「生き物捕獲」ってきっといいんだろうな・・・とは思っている。
我が家のペットボトルは全て、「捕獲罠」に作りかえられている。
いろんなところにこの罠を仕掛けている。
勉強はしないな・・・・
ただ「生き物好き」は入試の「生物」には確実に役に立った。
それでも好きな事だけやっていても、受験は合格できない。
出来なかった事を1つずつ出来る事に変えて行くしかない。
ああ、受験やり直したいな~。
あれもダメだった、これもダメだった。
ああすればよかった、こうすればよかったという考えが頭の中を渦巻く。
後悔しない為に、どうか、今思いつく全ての「いいと思う事」をしつくしてください。
↓ 高濱先生が「彼は本当に頭がいい」とおっしゃった「落合陽一さんの写真展」に行ってみた。「銀座」は好きだ。興味のある方は是非。
↓ 中学生編。