正直、東大に入って欲しい気持ちはある。
クイズ王の水上颯くん。
受験に於いては、自分のレベルを見極める。
飛びぬけて優秀な物があっても、総合点が低ければ不合格となる。
全体的に正解率を高くしなければならない。
算数、数学は解き方をしっかり覚えて、その通りに解く。
東大生のほとんどは「全科目がそこそこ出来る人」
総合点を上げる事で勝ち抜いてきた人たち。
総合点を上げるには、「苦手を潰して行く。」
不得意科目を伸ばす方が伸びしろが大きい。
うちは、これが得意!!と言えるものはなかった・・・
比較的「国語」が得意だったが、時々大コケしていた。
「芝中」は算数で合否が分かれると言われていたので、とにかく「算数」に力を入れた。
理科、社会も、好きな単元は満点を取れるくらいの力があるが、興味がない物は全くダメだった。
過去問でも苦手単元を、ごっそり落としていてガッカリした・・・
そこは「個別」でお願いして、わかるまで教えてもらった。
社会も「公民」が怪しかった・・・
とにかく本人のやる気がないので、すきま時間、ボーッと電車を見たり、ぼんやりしていた。
あの通塾の時間を有効に使えれば、かなり暗記モノの知識が増えたと思う。
いろんな学校の説明会に行っても、ずっと塾の教科書を読んでいる子と息子ではその差は歴然。
このやる気のなさが全て「不合格」に繋がったんだと思う。
息子は「中学受験」をするにはあまりにも幼かったな。
↓ 帯に「高濱先生も納得」と書かれていて、「私は緩衝材だ」と高濱先生がおっしゃっていた。

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高濱先生が「東大に行く子は、やらなければならない事を、何のストレスもなく、当たり前の事として出来る子。」とおっしゃっていた。
うちは絶対違う・・・と思った。
今日、北大卒の方に聞いたら、うちのような「生き物好き」は帯広畜産大かも?と言われた。
その前に、中高と生き残らねば・・・・
↓ 中学生編。