出来ない子は受験科目の配点で志望校を選んでいた。
苦手だと思う事をやりたくない気持ちはよくわかる。
「花まる学習会」の高濱先生が「苦手」や「嫌い」は思い込み。
「他の子ができる事はみんなできるはず」といつもおっしゃっています。
この苦手意識を植え付ける原因で一番多いのがお母さんの一言だそうです。
「あなたは算数できないから」「国語が苦手ね」なんて事を言うと、子どもに「僕はこれ苦手なんだ。」という壁ができてしまいます。
これが一生続く壁となりうる可能性を秘めていいます。
言葉は怖い。
同級生の女の子で、理科と、算数が好きで、国語や社会を「やる意味がわからない」と言って、頑なに国社を勉強しない子がいました。
「興味がない事はやらない!」と決めている子です。
そして、絶対にやりません。
生き物が好きなので、息子と気が合いました。
お母さんにみつかると怒られるから・・・とベランダでこっそり「ゴキブリ」を飼っているような子でした。
家に遊びに来た時も、平気で蛇とたわむれていました。
その子は、大好きな算数と理科しかやりたくないので、国語と社会の勉強は流していました。
「やる意味がわからない!!」と宣言もしていました。
その子が受験すると決めた学校は「広尾学園」の医進サイエンスコースです。
なぜなら、国語と社会の配点が低いから。
こういう学校の選び方もあるんだな・・・と思いました。
今では、「算数入試」もあるし、合格するための戦略としてそれもありだと思います。
さて、14日(土)15日(日)は「芝中」の学園祭です。
朝早く言って、「体験授業」のチケットをゲットしてください。
そして、「お化け屋敷」がメチャクチャ怖いです!
早く行かないと混むので、早めに行ってみてください。
「生物部」の生き物たちもオススメです。
こちらも大人気で並びます。
飲食系は行列が凄過ぎて並ぶ気がしません・・・
どこの「学園祭」でも、直接生徒に話しかけるチャンスです!!
がんばって、学校の様子を聞き出してきてください。
「学校説明会」だけではわからない、内情がわかるかもしれません。
トップクラスの「男子校学園祭」では、その子たちを狙った、女子校軍団がおしゃれをしてやってきます。
将来有望ですからね。
親として見ると、「うわ~」嫌だな~・・・と思いますが、男子たちはデレデレです。
明らかに、親子連れの私たちと、かわいい女子とでは彼らの対応が違います。(笑)
我が子がこの学校に入ったら・・・と、そういう様子も是非観察してみてください。
↓ 中学生編。