うちは「字の汚さ」も未だに直らない。
我が家の最大の失敗は、親子ともに甘かった事。
2人とも「受かるだろう」と漠然と考えていた。
中学受験、そんなに甘いものじゃなかった。
一生に一回のチャレンジなのに、似た物親子は、緻密な計画が立てられなかった。
「だいたいこんな感じでいいんじゃないの?」で受験に臨み失敗。
「受かるだろう」と思っていただけに、衝撃が大きすぎて倒れそうだった。
そこから号泣したってもう遅い・・・
過去に戻って、「それじゃあダメだよ。」と教えてあげたい。
ただ、次の「大学受験」では、もう私は関係ない。
自分事として捉え、自分でがんばってもらおう。
講演会や先輩ママに聞くところによると、だいたいの子は中3くらいで落ち着いてしっかりしてくるらしい。
しかし、この前「スクールFC」で「そんなのは一般論ですよ。例外もいる。」と先生。
その「例外の生徒」が校舎から出てきて、先生の頭をポンポンして帰って行った。
中3だが、息子より強烈らしい。
さて、我が子は中3で落ち着くのだろうか?
さて、安浪京子さんの「男の子の伸ばし方」の記事だが、「立体図形が得意」というのは、レゴ、プラレール、ボール遊びで空間認知力が鍛えられたと書かれている。
高濱先生も、「空間認知」には外遊びが大事だとおっしゃっている。
まだ、小さいお子さんをお持ちの方は、外で思いっきり遊んでもらいたい。
↓ 高濱先生の「男の子の育て方」
そして「自分の実力を過大評価する」とも書かれている。
これは塾の先生もよくおっしゃっていた。
「根拠のない自信」
男子は「どうせ受かるっしょ。」と思いこんでいる。
そして1月の埼玉でエライ事になって、やっと本気で勉強を始めるというパターン。
ここから男子はやっと伸びる。
その点女子は現実的なので、「模試」の結果を見て、自分の実力を理解できていて、何が足りないかもわかり、こつこつ勉強できる子が多い気がする。
「字を丁寧に書く必要」についても書かれている。
実際、息子は「模試」に於いてこの字の汚さで点数を失っている。
「これが正解ならあと6点あったよ。」となっても、時間配分ができなかったのか、汚い字のままだった。
1点、2点で、合格不合格が分かれる「中学受験」では致命的だ。
↓ 田代先生の本にも「時間配分」について書かれている。
そして中学生になった今も、テストで丁寧さが足りず、点数を失っている。
担任の先生に「理解できているのに丁寧さがなく、汚い字で点数を失っていてもったいない。」と言われた。
「花まる」では、字の汚さはそのままだった・・・
「手の動きより頭の回転の方が早いから」という理由だったが、「学校では丁寧に!」と言われているので、この点、母たちは不満に思っていた。
今までそれ程注意されなかった字の汚さが、FCに入ってから「受験」と言う事になり、急に「もっと丁寧に」と言われてもできる訳ながない。
「字」の指導はもっと早いうちにして欲しかった・・・
これは親の仕事だったのかな?
何回言っても聞かなかった・・・
ただ同級生の男子も、結構字が汚い。
本人が自覚するしかないのかもしれない。
一体、息子は「テスト」で何点失ったら気が付くんだろう・・・・
「歴史マンガ」もオススメ。
「日本の歴史マンガ」はうちも早々に買いこんでいたが、息子は全く興味を示さず、しばらくピッカピカのままだった。
ところがある日、「戦国武将」にハマりだし、読み始めた。
ただし「戦国時代」のあたりだけ。
興味を持つかどうかはその子次第だが、興味を持った瞬間に「手の届くところにある」という環境はいいと思う。
さて、もう秋になりました。
これからは子どもの「やる気」がでるような言葉がけをするよう意識していきましょう。
これがなかなか大変です・・・
「中学受験」は期間限定です。
そして一生に一回です。
がんばれ受験生。
↓ 中学生編。