うちは何回もやり過ぎて、明らかに失敗だった・・・
9月から始めた「過去問」。(実際は、8月の最終週から始めていた。)
↑ 何回もやるので、「過去問記録ノート」にコピーした「入試結果表」を何校分も重ねて貼っていた。めくればすぐ見られる。
記事によると
「第1志望校は10年(回)分、第2、3志望校は3~4年(回)分、第4~7志望校は1、2年(回)分が目安です。複数回入試がある場合は、「回」で数えてください。」 と書かれている。
10年分なんだ・・・塾で「3年分」って言われたよ?
もっと自分で考えて、自分で判断すればよかった・・・
しかも3年前の古い順からやれっていうのも、今ではおかしいとされてるし。
「過去問」は新しいものからやる。
芝の昔の国語は「選択式」だったが、最近「記述式」になっていた。
内容が変わった場合は、古い問題はあまり意味がないのかもしれない。
しかも「人の気持ち」がわからないと解けない問題で、他者性のない息子には難しかった~・・・
芝の武藤校長先生が、「過去問の本はぎゅうぎゅうに文字が詰まってるけど、実際の問題は、スペースがいっぱいあって、計算なんかも書き込めるようになってるから安心しなさい。」と教えてくださった。
説明会で1部¥500で入手した「過去問」は確かに、問題と問題の間が広く開いていて、書き込めるようになっていた。
説明会会場で「過去問」の実物が売られていたら、是非、入手してもらいたい。
売られている「過去問本」とは全然違う・・・
うちは更にそれをコピーして、何回も使えるようにした。
何回もやりすぎて、「芝」の1回目、2回目合わせて5年分くらいは、ほぼ満点になっていた。
これでは実力はわからない・・・
しかももう「できる気」になっている。
大失敗だったな~。
何週か空けて、忘れた頃に数回やる方が絶対いい。
ただ、息子は格学校の「傾向」はつかんだようだったし、時間配分もできるようになっていた。
どこの学校でも「時間が足りなくて書けなかった」という事はなくなっていた。
各校の過去問をこなし、先生にもアドバイスをもらい、この問題は「後回し」、または「捨てていい」という判断もできるようになっていた。
「捨て問」に引っかからないようにし、基礎でミスをせず、確実に点数を重ねて行く。
都立中高一貫校に合格した先輩たちは、この問題選択、優先順位、時間配分が全て上手くいき、「戦略勝ち」だと言っていた。
まあ「何が大事か」が瞬時にわかる判断力を持っているので、合格出来るのだろうが。
みんなが取れる問題をいかに落とさず正解できるかがいちばん大事だ。
「基礎問題」を全問正解出来れば、合格率は上がる。
難しい問題に正解するよりも、いかにミスしないかの方が大事だった。
↓ 中学生編。