息子にコツコツが欲しい・・・
「勉強は机に向かう事ではない」
机に向かっているからと言って勉強しているとは限らない。
息子はそれこそ5年生からの2年間、塾の自学室が開いている日は全ての時間塾にいました。
家でやる訳もないので、ずっと塾にいるようにしました。
「家でできない子は自学室に入れてください」と言われてましたから。
家にいると、おもちゃに手を伸ばしたり、マンガを読んだり、すぐ横になり寝てしまったり、一切集中できません。
今読まなくても・・・という本を読んだりもしていました。
が、「塾に行ってるから安心」ではなかったです。
息子が5年生のころの先輩6年生は、それはもうがんばって勉強していました。
来年はこんな感じになるんだ・・・・と夢見てました。
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6年生になっても、1年前に見ていた「がんばっている6年生」のようにはなっていませんでした。
学年全体が前年の6年生とは違っていました。
まあ、いちばん上のシグマクラスは別でしたが。
その年によって、子どもたちの雰囲気って全然違います。
恐らく他塾で繰り広げられていた「人を蹴落としてでも自分が!」というのが全くないのはいいのですが、のんびりし過ぎている。
うちのように「親に言われて嫌々来ている子」が溢れていて、ダラけた雰囲気が漂っている・・・
「自学室にもっと怖い先生を置いてください!」とお願いしましたが、人出が足りず、放置状態でした。
その前の年には「怖い怖い先生がいてくれたのに何で今年はいないの・・・」と思いました。
「あ~、先輩6年生の時にはあの先生がいたからみんながんばれたんだ・・・」と気が付きました。
偶然、駅でその怖い先生に会った時「あと1年戻ってきてください!!」と懇願しましたが却下されました。
先生の存在って大きいんだな・・・と思います。
怖い先生は欲しい!!
息子は長時間塾にはいましたが、結局、「いるだけ」でしたし、「塾」にいる事によって本人は「やった気」になるという悪循環でした。
こういう所も私は見落としていました。
やる気はないし、質問にも行かないし、課題もやってないし・・・
先生が声掛けしてくださっているのは見ましたが、怖くないし、強くは言われないので、息子は従いませんでした。
「これでほんとに大丈夫なの?」と不安を持ちながらも、対策を講じませんでした。
不安に思ったときに早く動けばよかった・・・
やっと秋になって「個別」を足しただけです。
大好きな場所なので「塾」を信じ切っていました。
いい塾で、幸せな受験を掲げていていいのですが、私たちの目標は「第一志望合格」だったので、もっと早く手を打てばよかったな・・・と思います。
先生たちは「みんな合格させてあげたい」と思ってくださっていますが、やはり「合格だけが全てじゃない」という考えもあり、何としても!!という感じではないのかな?と思います。
第一志望に落ちたけど、まだ大好きな塾で、大好きな先生たちがたくさんいます。
未だに、何かと相談しに行きます。
息子がいくつになっても迎え入れてくれる場所だな・・・と思います。
今の6年生のママも、近所の塾で不安になり、個別を足していました。
新しい居場所を見つけて、子どもがやる気を出したそうです。
当たり外れはあるだろうけど、やはり個別はオススメです。
↓ 中学生編。