全ての教科に繋がる国語力。
本をたくさん読むからといって、国語の成績がいいとは限らないそうだ。
息子は、たくさん本を読んでいた。
トイレの中にまで本を持ち込み、常に読む。
但し「電車の本」「おふざけの本」に「マンガ」だ。
未だに「天才バカボン」が床に転がっていたりする。
「サバイバルシリーズ」「実験対決シリーズ」も好きだ。
何回も読んでいる。
↓ 未だにトイレで大爆笑している本。

満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃんのことわざ・四字熟語 4冊セット (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)
- 作者: さくらももこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/04/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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↑ この本でことわざ、四字熟語は本当に助かった。
導入本としてはかなりオススメ。
周囲を見渡すと、女子は文庫本の小説を読んでいる。
息子が絶対手を伸ばさないようなものだ。
きっと一生読まないんじゃないか?と思う。
「花まる学習会」の高濱先生が、今社会で活躍してる人はみんな「読書に没頭した時期がある」とおっしゃっていた。
読書は絶対いい。
頭のいい子は「要するに~」と、要約力があるそうだ。
それには家庭での会話が大事。
ただ、たくさん読むだけでは読解力は付かないそうだ。
他者性がない男子は、なかなか物語文を理解できない。
息子に「恋」なんてわかるわけがない。
「こういう時はこう書く」という風に技術として教わるしかない。
それをきちんと教えてくれる「塾」をさがさないといけない。
入試の国語の問題文は長い・・・
それを1回読んだだけで理解して、時間内に解答する。
まず早く正確に読めないと間に合わない。
↓ 御三家を受験する子たちが教わる田代先生。
「中学受験は異様な世界」だとおっしゃっている。
音読のスピードや、どの問題から解くのか?等書かれている。
去年の模試で、普段は国語が得点力となっていた息子だが、時々「ガクン」と成績が下がる事があった。
文章が長すぎて「読み飛ばし」たり、めんどくさくなっていたようだ。
これも「集中力」の問題。
それでも「部分点好き」の息子は、記述で「全部埋める」という事はやっていた。
息子はそれで、「○」ではないが、部分点で結構な得点を稼いでいた。
↓ 1日1ページ。読解が苦手な子もここからスタート。

中学入試 でる順過去問 国語読解 合格への86問 四訂版 (中学入試でる順)
- 作者: 旺文社
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2019/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文章が長すぎないので、やりやすい。
受験では「1点でも多く!」というのが大事になってくる。
1月の埼玉受験では「点数開示」があるので、自分が1点差、2点差で落ちた事わかってしまう。
ああ、あの字を丁寧に書いていれば・・・
あのミスがなければ・・・
あの漢字が書けていれば・・・
という事になる。
1点、2点で合格、不合格が分かれる「中学受験」の厳しさ。
この1点でも多く取る!という事に慣れないといけない。
息子にはそこの意識がちょっと足りなかったな~・・・
↓ 楽しみ。
↓ 中学生編。