つい見入ってしまった、ネットの討論会。
チラッと見えた画面に、佐藤ママと、藤原和博さんが見えたので、そのまま釘づけになってしまった。
東大についての議論だっが、その中で藤原さんは「これからの時代は、官僚が得意とするような情報処理能力ではなく、情報結束力が必要になる。」とおっしゃった。
↑ その言葉通りの記事がこちら。
討論会の中で、企業が「高学歴」を取るのは彼らは「乗り越えた人たち」(受験による猛勉強)だから・・・という話があった。
大学受験をするために、中高一貫の私立に入り、その中高一貫校に入る為に小学3年生から塾に行き、みんなが遊んでいる間も勉強し・・・という具合にだ。
これまでの「中学受験」の勉強のやり方は、対策を講じて攻略すれば通るというもの。
言われるがまま、「やらなければいけない事」をやり抜いた人たちが高学歴と言われる場所にいる。
その人たちの、「情報処理能力」が素晴らしいとの話だった。
だが、これからの時代は「情報結束力」がいるとおっしゃった。
「あるものと」、「あるもの」を繋げる力。
その力を育てるには、遊び尽くすというのが大事だそうだ。
これは「花まる」の講演会でも、いつも高濱先生もおっしゃっている。
10才までに外で遊び尽くした子は、伸びる。
記事の中には「中学受験」の異常さも語られている。
私もその真っ只中に入ってしまい、抜け出す事が出来なかった。
ただ、「中学受験」に関しては「やってよかった」と心から思っている。
どう考えてもうちの息子に「公立中学」は無理だ・・・
私立でさえ、危なくなってきているのだが・・・
自分の人生、もう自分で考えて、自分で責任を・・・と思う。
↓ 合同相談会。合同はもうないかも。
討論会の中で「合格するためだけの勉強」という言葉が出てきた。
私も「とりあえず合格してくれ」と願っていた。
それから後の事はまた考えるから・・・と思っていた。
これからの時代は「合格するための勉強」では、ダメなんだろうな。
自分の好きな事を見つけて、自分で勉強するのが理想だ。
↓ もっと早く「探究学舎」を知っていれば絶対入れた。
↓ 中学生編。