「公式を覚えるだけだとつまらない」と思える力。
学生時代、3日3晩「ゲーム」をやっていた事があったが、親に怒られなかったそうだ。
「中高以降は好きな事をやれ」
高校時代は授業がつまらなくて、「意味あんのかなあ?」と思い、学校と距離を取っていた。
高校は「バイト禁止」だったが、先生と交渉。
「親を助けたい!」「バイトで参考書を買ってみたい。」などと先生を説得。
見事に交渉成立で、「郵便配達」のアルバイトをした。
「働くって何だろう?」と考え、「将来やらないだろう仕事」から選んでバイトした。→これは高濱先生もおっしゃっていた。
将来、やらないであろうものから潰して行った。
その後「プログラミング」が楽しかった。
「自分が思い描いたものが、そのまま表現できるところ」が魅力だった。
阪大工学部に3ヶ月の勉強で合格。
3~4年分の過去問を見て研究、分析し法則を学び、合格するための勉強をした。
→頭のいい人は、必ず分析するよな~。
物理が好きで、公式は覚えず、基本式しか使わずにテストに臨む。→できた快感。
塾の受験技術は「公式を覚えて効率よく」だが、それじゃあ面白くない。→自分で発見して考えるのが楽しい。
パナソニックに入社後、Windows95を見て「世の中変わるぞ」とみんな気付いた。
3人で起業し、4ヶ月後には黒字に。
2003年に社長になった際、28%の離職率だったそうだ。→4人に1人辞める会社。
青野さんでさえ落ち込んで、死にたくなったとおっしゃっていた。
そんな中でも、付いてきてくれる人に感謝して、
この人たちが幸せになれる会社をつくろう!!→こうしてわがままを1つずつ叶えて行った。
100人いたら100通りの働き方がある。

チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか
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いいグループウェアを作って世界中に広げるビジョン→社員はそれに向けて全力を尽くしてくれる。
選手には2種類いる
サボる理由を考える人→人に言われて始めた人
何があってもやれる人→自分でやると決めた人
スタートが「自分で決めた」かどうか
自分で決めた人は、自分で言ったので守るし、言い訳しなくなる。

人生を変える「見る力」 (集中力、観察力、イメージ力が高まる目のトレーニング)
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これからの時代、
「言われた事をやるのでは幸せになれないし、コンピューターに勝てない」
「何をやりたいか?」に向き合わないと、人間は幸せになれない。
子どもにも
自分で考えさせて、自分で選択させて、自分で責任をとらせる
訓練しないとなかなか難しい。
基礎教育は大事で「学校で習う事」くらい知っておけ。
ネット検索できるかどうか?も大事。
人は興味があって、面白いものしか学ばない。
人と比べるのは本質→自分を知る→勝ち負けにこだわれる子は伸びる
人と比べた時に負けて悔しくない物もあり、そこで自分の軸を知れる。
青野さんの「高濱ナイト」、いちばん「聞けてよかった・・・」というお話の数々だった。
子どももそうだが、自分の好きな事も考えないとダメだ。
これから自分は何をしたいのか?じっくり考えてみようと思う。
↓ 中学生編。