いつから「第一志望合格者」が4人に1人になったの?
この記事の書き出し、
「関東圏では、第一志望の中学校に合格できる子どもは、4人に1人と言われています。」
って、いつから「3人に1人」が、「4人に1人」になったの?
3人に1人って聞いてたのに、中学受験者数が増える中、どんどん厳しくなってるって事?
息子が4年生くらいから、毎年、説明会や学校公開なんかで、どんどん人が増えていってるのは感じていた。
こうなると、やはり、第二志望、第三志望まで、
「行きたい学校」を探しておかねばならない。

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先日、高濱先生の講演会の後、列に並んで少し先生に質問させて頂いたが、
「ああ、お子さんは学校が合ってないかもしれないですね。」と言われてしまった・・・
えっ?「学校が合ってない」・・・
ああ、やっぱり・・・・という感じ。
漠然と「そうじゃないのかな?」と思ってた事をズバリ言われてしまった。
入ってからの「しまった・・・」を防ぐには、第一志望以外もしっかりと情報を集めて、見極めておくしかない。
9月から12月までの模試で、80%偏差値を見て判断しがちだが、テスト中の塾の説明会では、「50%偏差値も見てください」と言われていた。
「50%の偏差値に届いていれば、十分チャレンジする価値はある」との事だった。
模試結果は12月までを見るが、受験生は1月にグンと伸びる場合がある。
特に男子なんていうのは、やっと1月からが本気の勉強になる子が多い。
以前の講演会で高濱先生も、「学力は最後まで伸び続けるのでわからない」とおっしゃっていた。
FCの説明会の時にも、「テスト本番中にも伸びる」と言われていた。
1月の「埼玉」「千葉」で合格をもらえれば、更にチャレンジしやすくなる。
どうしても行きたい学校がある場合は、しっかりと第二、第三の対策をしておいてから、チャレンジしてみるといい。
もし落ちたとしても、第一志望合格の為にがんばってきたのだから、
「あの学校にチャレンジしたかった!」と後悔するよりはいい気がする。
実は「あそこも、あそこも受ければよかった・・・」という思いが残っている。
「中学受験」というのは一生に一回なので、子どもは受験したいのに、先生や親に受けさせてもらえなかった場合、一生残る事もあるらしい。
ただ実際は「4人に1人」と言われる現実があるので、そこは親子で話し合って判断を。
そして、偏差値ではない「わが子に合った学校選び」を。
個人的には、男子には「男子校」、女子は「女子校」がいい気がしている。
↓ 中学生編。