安浪京子さん、おおたとしまささん、矢萩邦彦さんの3人が揃うなんて、「絶対行くしかないでしょ!」。
いつもは「御茶ノ水カレッジ」の講演会に参加しているが、おおたさんと矢萩さん、どちらもも大ファンなので、「絶対行きたい!」と思った。
しかも、内容が「わが子を伸ばす教育環境」となれば、尚更だ。
おまけに「中学受験」のプロ、安浪京子さんのお話まで聞けて、「一石三鳥」じゃないのか?
きょうこ先生がまず、「いつもの6年生のお母さんたちとは違った雰囲気ですね。
受験生のお母さんたちは、何とか1点、5点をもぎとろうとしてくる。」とおっしゃった。
この時期の6年生保護者なんてきっと殺気立っているに違いない・・・怖い。
他にも
「上位クラスの子たちばっかり大事にして、
卒業したらもうどうでもいいと思ってる塾が嫌いだ!!」ともおっしゃっていて面白かった。
やっぱり「塾」ってそうなんだ・・・と確認できた。
まあ、商売だからね・・・
「中学受験」しなくていい子にまで「受験」を煽る。
以前、「花まるラボ」の川島先生も同じような事をおっしゃっていた。
あの「全国何とかテスト」で、小さい頃から塾に通っている「一定数の子たち」と一緒にテストを受けたって、条件が違うのに、「お子さんこれでは大変な事になりますよ・・・」と煽られて、塾に誘われる・・・というもの。
少子化が叫ばれる中、塾だって生徒の確保に必死だろう。
因みに「スクールFC」は決してそうではないと思っている。
無理に入塾させようとはしない。
卒業生もその親も、いつまでも先生を頼りに相談に来るのを見かけるし、先生方も決して「卒業したら終わり」ではなく、いつまででも手を差し伸べてくださる・・・と勝手に信じている。
そこがあの高濱先生の「花まるグループ」の素晴らしい所だ。
「講演会では」先に、おおたとしまささんが「オルタナティブ教育」についてお話しくださった。
これからは「教育」を選択して行く時代。
「塾」も「学校」も、「先生」で選ぶ。
「あの学校はこういう理念だから安心」というのではなく、「どの先生に付かせたいか」で選ぶ事が大事。
「東京の私立なんて、偏差値には関係なく、どこもいい学校。
どこもいい所と、悪いところがある。
子どもは、公立に行こうが、私立に行こうが、親や先生がよっぽど余計な事をしなければ、どこでも生きて行ける力を持ってる。
子どもの生きる力を信じてあげれば大丈夫。
学校に過度の期待をしない事。」とおっしゃった。
ただ、「よっぽどの余計な事」をする先生というのはいるらしい・・・
親も「よっぽどの余計な事」をしないように気を付けないと・・・・
↓ この本のお話をしてくださった。
ただ、
「教育環境」を選ぶって、お金がないとできない世の中だ。
うちもできれば「モンテッソーリ教育」を選びたかったな。
↓ 安定の「声の教育社」
きょうこ先生もおっしゃっていたが、「やらなければいけない時はやらなければいけない。」
それにしても
学校に過度の期待・・・私は「芝」や「栄光」に過度の期待をしていたな・・・
ずっと「あそこに入れていれば・・・」という思いはあったが、
みんながみんな、私が想像し、理想としているような先生であるはずもなく、息子のような子は、どこに行こうが大体「めんどくさい存在」となるだろう。
おおたさんのおっしゃるように「子どもはどこでも大丈夫。」というのを信じよう。
学校の合う、合わないはあるだろうが、第二志望、第三志望に入学して、「ここ違うかな?」と思っても、「子ども自身の生きる力」を信じる事ができれば、きっと大丈夫なんだろう。
以前からおおたさんがおっしゃっている、「入った学校が正解」でいいのだろう。
↓ 中学生編