公立中高一貫校からの難関国立七大学合格者数
地方の学校が上位を占め、東京の「小石川」が8番目。
東京で「公立中高一貫校」に入るには、6~8倍くらいの中を勝ち抜かなければならないが、先日講演会でお話したお母さんは千葉なのでもっと倍率が高かった。
東京には「区立九段中学」という「千代田区立」の学校もあり、千代田区の区民だと入りやすくなっていて、他の区からの入学より、学費も安くなっている。
ただ、千代田区民が入りやすくて、偏差値的にも低いように見えるが、入った人によると、決してそうではないらしい。
みんな勉強してきているし、みんな頭がいい。
高校になって海外へ出る人も多いと聞いた。
そもそも、千代田区の小学校の授業だって、内容を聞いてみると他とは違う・・・と感じた。
恐らく「文京区」なんかも、他とは違うだろう・・・
それは埼玉だって、千葉だって同じ。
地域によって違う。
英語だって、息子の通っていた田舎の小学校では、「お遊び」程度だったが、他の所では、読み書きができるまでになっている。
公立小学校であっても確実に授業内容に「地域差」はある。
「公立中高一貫校」の適性検査だが、大学入試にも繋がると言われている。
公立の授業料で、私立並みの授業を受ける事ができたらそりゃありがたい。
が・・・倍率が・・・
昔は「お試し受験」する子も入れての倍率だったが、今は、そこに向けて勉強してきた子たちの中での倍率となっていて、そうそう入れない。
それでも、2月3日、本命の学校がないなら、受けてみる価値はあると思う。
(そんな入れる確立の低いところに1日使ってる場合じゃないわ!というお母さんもいた。そこはそれぞれご家庭の判断で。)
「公立中高一貫校」もいい学校がたくさんある。
全部の公立を見に行ったが、それぞれ全部いいところがあった。
難点は「校長が変わる」とガラッと変わるということはある。
私立の勉強をしていれば受かる可能性もあるので、通える距離に「公立中高一貫校」があるなら是非オススメしたい。
模試は「大原予備校」で「そっくりテスト」というのがある。
でも、その模試ですら人が溢れていて驚くと思う・・・
それくらい「公立中高一貫校」への道は厳しい。

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