「中学受験」って大変。

「中学受験」第一志望を逃して落ち込むも、立ち直る。個人的な勝手な思いを綴ったブログです。参考程度にしてください。講演会のお話も書きます。

「御茶ノ水カレッジ」。汐見稔幸先生の講演会。「人間らしく生きる」

「AI時代」に人の幸せって?

 

 

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地球を守り、共存する事を学んだが。

 

「便利」を追求してきた結果、今後、全てが「AI」で生活という事になりかねない。

 

「人間の進化」とは「文化」を作った事。

芸術を価値あるものとし、精神的な安らぎを求めた。

これからは全てを原点に戻す習慣を付けるようにしていく

 

文化とは手間暇かけて価値あるものにすること。

いいものを作ることがカルチャー。

例えば小説や、絵画。

 

文明とは手間暇かけて生活を楽にしようと発展したきたもの。

例えば、電気や電車。

 

明治時代、小泉八雲夏目漱石は文明に批判的だったそうだ。

「寄席」なども会場に出向いて生で楽しむからいいのであって、テープ等では意味がない。

 

身の回りで学べる「文化」にはまず「料理」がある。

「料理」を子どもたちに伝える。

大人になったとき、「やったことのない物」はなかなかやろうとは思わない。

料理をした事がない子は、大人になっても料理をしようとは思わない。

料理をしたり、お手伝いをしたりして、

「誰かの役に立つ」という感覚を育てる

人間は「役立ち感」に幸せを感じる→これが楽しい!!と伝える。

 

お手伝いの中で「もっとこうすれば綺麗になる」「もっとこうすればおいしい!」と考えて上達する事を体で覚えさせる。

いろいろな「技」を伝えていく→子どもの体の中に技として刻み込んでいく。

嫌々やったものは残らないが、うれしかったものは残って行く。

 

小さい頃に覚えた「自転車の乗り方」「泳ぐ事」なんかは「できた!!」という嬉しさから忘れないが、嫌々覚えた「受験勉強」の公式やなんかは後々忘れてしまう。

 

人間は容量が決まっているので全てを覚えていたら生きてはいけない。

だから「大事なもの」だけを覚えている。

人間の「知的な力」は「役に立った!」「嬉しかった!」がないと覚えていない。

 

植物の中で何で花だけ綺麗なんだろう?→調べてみよう!!というのが学び。

何で?と疑問に思って探究する。

そんな「学び」が溢れる世の中になってもらいたい・・・

だって、学校の勉強がつまらないから息子はきっと授業中「路線図」を書いているのだ・・・

 

 

人類は国難に遭った時、知恵を足して乗り越えてきた。

思考力とは、回路のないところに回路を作る事。

これはダメですか?と聞けばいい。→それによって「じゃあ、こうしましょうか?」とアイディアが生まれる。

考え合って、議論し合う。

こうして「アイディア」を出せる子を育てる。

「AI」はこう考えるが、我々人間は「こう考える」という世の中に。

 

 

人間と人間の関係を豊かにして幸せになる。

お互いが豊かで温かくなれないと幸せにはなれない。

 

 

子育ての場面では「どうしてお母さんの言う事がきけないの!!」は禁句。

「どうしてなの?教えて?」が正解。

 

 

犯罪者は孤立している。

人との関係は難しいので小さい頃から訓練が必要。

「こらっ~!!」と言うと、人が嫌いになる。

子どもには「愛されている」と感じさせる事が必要

 

 

汐見稔幸 こども・保育・人間 (Gakken保育Books)

汐見稔幸 こども・保育・人間 (Gakken保育Books)

 

 

 

 

他にも韓国では「不登校の子」は人と違うから「国の宝」として、大事にされ、フリースクールも全部税金で賄われているというお話をしてくださった。

日本の教育現場は遅れているのだろう・・・

みんなを同じように真ん中に寄せようとする教育は間違っている。

それだとうちの息子なんて一生「厄介者」だ・・・

たくさんの可能性を秘めている子なのに。

これからは「楽しんでやれる子」が幸せになれるとの事なので、ちょっと期待したい。

 

 

人類は、みんなで手作りして支え合う社会がいいと気がついた。

人類がずっと大事にしてきたことを原点に戻す。

 

 

「子育てに正解はない」とはいえ、息子に対して間違った事をたくさんしてきてしまった。

私の場合、間違えないようにするためには、いつも高濱先生がおっしゃっている「自分のニコニコに全力を尽くす!」のが大事だと思う。

ずっと体調が悪くて思うように動けない。

健康のありがたみを思い知った1年だった。

汐見先生の「楽しているから病気になる」という言葉が身に沁みた。

 

 

 

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