留学の話。ただただ息子に行かせたい!!
トビタテ!留学JAPAN
どう考えても、息子が高校生になったら行かせたいでしょ。
「トビタテ!留学JAPAN」の選考基準が面白かった。
1、情熱
2、好奇心
3、独自性
語学力は問わない!
これなら、絶対合格出来るでしょ!
自分の得意なものを広める活動で、留学中は日本の事を発信しなければならないので、日本をよく知ることができる。
逆に帰ってきたら、留学先の事を発信する。
「経験を与えた上」での発信となる。
10人~100人の友だちを作ってくる!
これからは「越境体験」が大事。
アウェイ体験により、タフネスが身に付く。
海外に出る事によって、他人と触れ、自分を知ることもできる。
日本で「越境」するには場数と種類が大事。
いろんな体験を積んで「変化が激しい時代に対応できる人」になる。
海外に出て、なるべく多様な価値観や、生き方を知る。→海外に行けば、いろんな人がいっぱいいる!
例えば、会社勤めで「転職経験」のある人は、新しい職場に1ヶ月で慣れるが、「転職経験」がないと慣れるのに9ヶ月かかるそう。
今は、1つの事だけやっててもダメなんだな・・・と思った。
日本のように安心、安全で選択肢が多い国は稀だそう。
とはいえ、受験、就活、転職、結婚、離婚に関しては、暗黙の了解があり、選択できない空気があるとおっしゃった。
何かにぶち当たった時、「別の選択肢があるかどうか?」と考える力があるかが大事。
不遇な人生の中においても「生きて行ける人」。
「自己抗力感」を持って頑張り抜く力を付ける。→わかるけど、がんばって成功した人たちが言っても説得力がないな・・・と思った。「高濱ナイト」は頑張り抜いて成功した方たちだ。
いじめや差別や、親の厳しさを生き抜いて来られたんだろうけど、船橋さんは、最後は自分の力で成功されている。
そこまでみんなは頑張れないかもしれない・・・
頑張っても「成功」できないかもしれない・・・
そんな中でも「生き抜く力」が必要なんだろう。
「生きる」って厳しいな・・・一生勉強だな。
この「講演会」が始まる前、会場に入ってこられた高濱先生が「うわ~、今日はスゴイ方たちが来てる!歴史に名を残すような方々がいっぱいですよ。」とおっしゃり、「講演会終了後」にその方々に駆け寄っていらっしゃった。
嬉々としてお話されている姿を見て、
努力も足りず、何も名を残せず、存在価値も何もない自分がもの凄く悲しくなった。
「類は友を呼ぶ」で成功者たちは成功者たちで集まる。
高濱先生が以前おっしゃっていた「ああいう人たちとお友だちになれる人生が楽しいんですよ!」がそのまま表れていた。
「遠い世界だな~」と感じた。
そんな中でも
「よおし!高濱先生に一目置かれる人物になってやる!!」と思えればいいのだが、なかなかそうはいかない・・・
私が、自己肯定感ないな~。
とにかく、自分ができることをこつこつやって行こう。
「トビタテ!留学JAPAN」の応募者は「女子」が多いらしい。
何でも行動力があるのは「女子」らしい。
「品川女子」では、学校で全員に応募書類を書かせるそうだ。
応募書類を書くこと自体が大事で「書けるかどうか?」。
ここで自分の思いと向き合うこととなる。
他には質問で「いつ頃海外へ出せばいいか?」というのがあった。
短期的なものは「中学生以下」でもいいが、「高校生」からの方が、きちんと母国語を身に付け、海外に出ても議論ができるようになっているのではないか?とおっしゃっていた。
船橋さんのお姉さんが「中学生」で海外生活だったので、未だに日本語が少しおかしいそうだ。
日常生活には困らないが、きちんとした日本語を身に付けるためには、中学までは日本にいた方がいいのでは?というお話だった。
今の世の中、瞬時に翻訳できる機械も出来、差別化するには「別の言語」がいいのでは?というお話もされていた。
私はこれらのお話を伺って、とりあえず中学生で「山村留学」。
高校生で「海外留学」に行かせたい!と思って息子に話してみたが、
本気で嫌がっていた・・・
息子は、「海外は危ない!」と思っている。
確かにそうだろう。
どうしたら「自分で行きたい!」という子になるんだろう?
高濱先生は「カッコいい大人を見せる事ですよ。」とおっしゃった。
私の予想では、まだ息子はそこまで成長していない。
これからは、「日本の普通の教育」を受けているだけじゃダメな気がする。
特に息子は「変わっている」し、普通なんて通用しない。
ただ無理やり行かせても意味がない。
自分で選んでいないからきっと「挫折」するだろう。
体験の種類が多い方がいい。
その中から自分で選ぶ。
「ワクワク感」か「危機感」で人は動く。
好きな事をする。
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これらがキーワード。
息子には「自分で選んで、自分で責任を取る人生」を送らせたい。
↓ 中学生編。