比較的「スクールFC」は仲がよかったが。
うちは「花まる学習会」からそのまま「スクールFC」に入ったので、実質「小3から受験のスタート」なのだろう。
小4になると、みんな「自宅近くの塾」や「大手」に転塾して行った。
残っているのは、「普通の塾」が嫌な子や、「花まる」が好きな子とその親たち。
「花まる生」の親たちは、さすが高濱先生の考え方が好きで通っているだけあって、おおらかな人が多かったし、人が苦手な私でも話しやすかった。
ただ、先月息子の中学に行った時「塾どこだったの?」と聞かれて「スクールFC」と言ったら半笑いで「何それ?」と言われた・・・←(塾どこ?って聞かれて答えてるんだから塾に決まってるでしょ。)
「花まる学習会の塾」と答えたが、バカにしているのは明らかだった。
一緒に卒業生や、生徒もバカにされるので、
「スクールFC」にはもっとがんばってもらいたい!
正直、今までにもこういう事は何度もある。
サピのお母さんに「何それ?」って鼻で笑われたよ・・・悔しい。
いいところなのに。
またここで息子が「ズバ抜けたいい成績」を取っていればいいのだが、底辺をさまよっていて、それもみんなにバレているので、更に「塾」の評判に追い打ちをかけたかもしれない。
それは申し訳ない・・・
でも、そもそも勉強しなくなったのだって、「中学受験」が終わった瞬間、担任の先生が「これからしばらくは勉強なんか一切せず、遊びなさい」って言ったでしょ?
私は「うちの息子にはやめて!!」って思ってたよ。
息子に「ずっと遊んでるだけだったら、せっかく付いた勉強習慣がなくなっちゃうよ。」って言ったら
「だって、先生が勉強なんかしないで遊べって言ったもん。」と言い返してきた。
「ちっ、また余計な事言いやがって!!」と思っていた。
結局、私が恐れていた通り「勉強習慣」というものは霧の彼方に消え去った。
そして今に至る。
「勉強しなくていい」と言われた言葉はずっと息子の拠り所で、先生に太鼓判を押されたようなものだった。
「自分に都合のいいように解釈し、都合のいいことだけ覚えている」
絶対、「中学受験」が終わっても、うちの子のようなタイプは、毎日の勉強は続けるべきだと思う。
あるお母さんに4年生からは「他の保護者とは距離をおくよう」に言われていた。
結局は、それ程距離も取れず、いろいろ筒抜けのままだった・・・
そもそも「志望校」を内緒にしていても、子ども同士で話すし、志望校に行けばバッタリ会う。
わざわざ「ここはちょっと見に来ただけなの。」なんて、言い訳する事もないので、すぐバレていた。
12月ともなると、いろんな塾の子どもたちは、足の引っ張り合いが始まると聞いた。
「お前こんな事もできないのかよ」「こんなのもわからないのかよ」
子どもたちだって、ライバルに勝ちたくて必死だ。
その点「スクールFC」にはそんな子はおらず、和気あいあいとそれ程の緊張感もなく、「一緒にがんばろう」だった。
「人を蹴落としてでもこの1点をもぎ取ってやる!」という気合は感じられず、仲がいいのはいいけど、もう少し気迫は欲しかった。
基本的には「どこの塾?」も「どこ受けるの?」も聞いちゃいけない。
本当に「合格した後」に、他の保護者に勝手に「入学辞退」の電話を掛けられる可能性だったあるのだ。
そのくらい、お母さんたちはおかしくなっている事がある。
「二月の勝者」じゃないけど、中学受験は「狂気の世界」だと思う。
なるべく、いろんな事は秘密に。
↓ めちゃくちゃリアル。
↑ 「ああ、塾の先生のあの言葉はそういう理由ね」とわかる。
↓ 中学生編。