世の中はクリスマス。
本番までもう少し。
ほとんどの「受験生」は塾の冬期講習に行く。
冬期講習がいいのか、個別で弱点克服がいいのかは、子どもを見ながら判断して欲しい。
塾の先生たちはよくしてくれるけど、集団だとあまり我が子のためになるとは思えない。
たまたま授業でするところが、子どもに必要な場合もあるが、そうじゃない場合も多い。
長期休みは「講習」と決まっているが、どれだけ役にたつんだろう?
あくまで1つの例だが「冬期講習」を受けずに、別の「個別」に行って、塾で言われていたより上の学校に合格した人も知っている。
我が子には「何がいちばんか?」を考えるしかないのかもしれない。
去年の今頃はずっと不安だった。
塾には行ってるけど、「何やったの?」と聞いても、プリントが配られ解いているだけ。
本番まで時間もないのに、みんながおんなじ事をしている。
この時期もちろん先生は「大丈夫ですよ。」としか言わない。
「もっとやらせてください。真剣にやるように言ってください。」とお願いしても「いや~言ってるんですけどね~。ああいうタイプは本気出せば大丈夫ですよ。」と言われたが、大丈夫じゃなかった。
塾の先生にとっては「毎年、毎年の事」
でも親子にとっては「一生に一回」の中学受験だ。
思い入れが全然違う。
2月の1週間が終わった瞬間、塾の先生は「次の受験生」の事を考え始める。
すぐ「次の6年生」の授業が始まる。
それが仕事だから。
親はそうはいかない。
まだ諦めきれず、「繰り上げ合格」をいつまでも待つ・・・
常に「携帯」を持ち歩き、鳴るたびに心臓が止まりそうなくらい緊張する。
電話に出る時にはガタガタ手が震える。←ああ・・・人って緊張するとやっぱり手が震えるんだ~と実感できる。
塾の先生の「ああっ、そっか~、ダメだったか・・・」という感情も、親とはダメージの大きさが全然違う。
先生の「大丈夫ですよ。」は当てにならないと思っているので、親が現状を冷静に判断した方がいい気がする。←他の落ちた人のブログでも読んだ。
この時期の先生なんて「大丈夫。」としか言いようがないから。←親子の心を折らないように。
「塾」はどこも人出不足だから、親が納得するまで見てもらおうと思ったら、家庭教師しかないと思う。
息子が「花まる」に入った頃の「FC」は極少人数で、ほぼ個別レベルの集団塾だった。
塾だって「会社」なんだから大きくなるのは仕方がない事。
ただ、先輩ママから聞いていた話とは全然違ったので、それはそれはガッカリしたのを覚えている。
先生たちの人柄は素晴らしいけど、あと2年早ければ、もっと私が理想としていた「塾」だったはず。
私の理想より、先生1人に対しての生徒数がかなり多い・・・
こういう事も含めて「ご縁」なんだろう。
あとは最後の神頼み。
↓
「合格祈願」はきっと子どもと一緒に行くと、気が引き締まる。
まだ幼い子どもたちはがんばっている。
親が子どもに掛ける言葉は「よくやってるね。大丈夫だよ。」で。
↓ 親も焦るが、親に余裕がある方が、子どもに余計なプレッシャーを与えず合格しやすいと思う。
なかなか難しいけど・・・
↓ 中学生編。