あさイチ。「もしかしてやりすぎ?」
「あさイチ」という番組で、「中学受験」の「やりすぎ」の話をしていた。
↓ HP
もしかして“やりすぎ”? ~子どもの教育に不安を感じる親たち~|NHKあさイチ
「中学受験生」はまだ小学生。
親が「これがいい」と言えば「自分の意見」として取り入れてしまう事がある。
中学受験、「入ってしまえば後は楽」なんてことは全くない。
その後もずっと勉強は続く。
「中学受験合格」がゴールだと思っていた子が、心折れてしまう。
もう頑張れない・・・
「中高一貫校」は途中で挫折した場合、プライドが邪魔して、近所の公立には行き辛く、引きこもりや、不登校になるースもあるそう。
「自分の人生は終わった・・・」なんて事を言う子までいるらしい。
↓ 見ていた人の意見が参考になる。
あさイチの「やりすぎ」ていませんか?(ID:5681400) - インターエデュ
行き過ぎた親は、子どもの当然の権利「食事」「睡眠」「自由な時間」を全て奪って「勉強させる」という事もある。
そこまでして「合格」した子が、挫折してインタビューを受けていた。
「勉強から得られる事もあるけど、それ以外の自分の好きな事や、遊びなんかからも得られる事はあるはず。」と言っていた。
栄光学園の井本先生が「勉強ができるできないなんか、人間の幸せに全く関係ない」とおっしゃっていた。
親は「勉強できる子」になって欲しい!!
それに「合格」したい!!
でも子どもが「勉強できる自分」というものを望んでおらず、もっと好きな事があった場合、子ども自身の「幸せ」は、「好きな事をする方」に決まっている。
最終的に「メシが食えれば」何でもいいのだ。
親が夜中まで勉強させたり、殴ったり、引きずって塾に連れて行ったりというお母さんがいる事も聞いた事がある。←「スクールFC」では見かけた事はないが。
「子どものため」だと信じて、親もおかしくなってしまう・・・
「中学受験」ではよくある事・・・というのが恐ろしい。
↓ 残り少ない隙間時間に最適。視覚で頭に入りやすい。そして面白い!!
四コマ漫画で「四字熟語」「ことわざ」の意味が一目瞭然。
電車の移動中、トイレの中などで読むのに、かなりオススメ。
番組に登場されたお母さんが「子どもに掛ける言葉を変えた。」とおっしゃっていた。
↓ 出演されていた先生。
言葉がけの具体例は「あさイチ」のHPに出ている。
↓
もしかして“やりすぎ”? ~子どもの教育に不安を感じる親たち~|NHKあさイチ
「親子関係」が悪かったけど、口にする言葉を変えて上手くいったそう。
それができるのも「母の心」が安定しているからこそ。
いつも「花まる学習会」の高濱先生がおっしゃっている「お母さんは自分のニコニコに全力を尽くしてください。」というのが、何より優先されると思う。
出演されていたお母さんは「羽生結弦」くんのファンで、写真集なんかを眺めて、癒しを得ていた。
みんなこの「癒し」が何かいるな・・・
「自分の人生」と「子どもの人生」は分けて考える。
子どもを「コントロール」しようとしたら、上からの言葉になってしまう。
自分で「自分の人生を動かして行く」という風になるような言葉がけを。
「あなたが本当にしたい事は何?」←これを問い続けよう。
自分で考えられる子に。
「幸せな受験。」を目指そう。
↓ これも「隙間時間」に読むのに最適。
↓ 中学生編。 中学に入ったって勉強なんてしない・・・