「千葉」も始まり、まもなく「神奈川」・「東京」。
もうすぐ2月1日。
緊張はピークだし、塾に行けば「あと●●日!」と書かれている。
去年、参加したいくつかの学校でも「だいたい6割取れれば合格ライン」という説明だった。
「全問正解」する必要はなく、6割取れればいいと言われた。
学校によっては7割。
「塾」でも「捨て問」を教わったり、先にどの問題から解いていくかなども習っているはずだ。
↓ 解き方も載っている。
とりあえず親が読む本。
合格するためには「戦略」も必要。
小学校の先輩でずば抜けて頭のいい子がいた。
その子は入試問題を見た瞬間に、
「ああこれは解かなくていい問題。でもきっとみんな引っかかるな、しめしめ。」などと分析していた。」
他にも「この能力」に長けていて、トップ校に合格した子を見てきたし、上の方にいる子たちは、この能力を当然のように身に付けている。
こういった「技術」も大手塾だとしっかりと教われるんだろうな・・・と思う。
普通の子たちはやはり、確実に取れる問題から解いていくしかない。
中学入試ではないが、「大学入試」を目指した時、最後は「コツコツできた人」が勝つ。
最近、立て続けに高濱先生の講演会に参加したが「ノート法」をしっかりやり切った子たちが、「最後に合格する」(大学受験)とおっしゃっていた。
できなかった問題をそのままにせず、できるまで解いていく方法だ。
うちの息子には難しい方法だと思う。
もしかしたら「女子向け」かもしれない。
あとは「数字に惑わされないように。」「大量の宿題だけをやってる勉強というのは、自分で考える勉強ではなく、やらされてる勉強。」だともおっしゃっていて考えさせられた。
私は一体何を目指していたんだろう?
「合格」さえすれば、学校が何とかしてくれるだろうと甘い考えでいた。
この「やらされてる勉強」というのは恐ろしいもので、どんなに成績が下がろうが、全く勉強しない・・・
↓ 見えないものが見える力をつける。
ここまでいろんな事を我慢して頑張ってきたんだから、
今はとにかく「合格」だけを目指してもらいたい。
ただ、「中学に入ったから安泰」なんて事もないので、そこはまた「合格」したら考えてみて欲しい。
まだ、間に合う人たちは、自分で勉強する子に育てるには
「勉強する事が楽しい」と思わせる工夫を。
因みに「数字マジック」の話だが、まだFCに今ほどたくさん生徒がいなかった頃、ある校舎では、A中学に関しては100%の合格率だった。
「何人合格した」ではなく、割合でいくと、FCだって頑張っている。
いちばん大事なのは「本人のやる気」なんだろうな・・・と思う。
↓ 図形を技術で身につけよう。
↓ 中学生編。