「中学受験」って大変。

中学受験のことや子育てのヒント、参加した講演会について、個人的な思いを綴ったブログです。(2019年受験終了)。参考程度に読んで頂けると幸いです。🌸 温かく見守ってください。😄

「高濱ナイト」乙武洋匡さんの回・その3。「いじめ」はあったの?

父の「深い愛」といじめの話。

 

「花まる学習会」高濱先生による高濱ナイト」

 

乙武洋匡さんゲストの回。

 

 

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乙武さんのお父さんは、息子を溺愛していた。

 

大学受験の際、初日に「トイレ」に行きたくなった乙武さん。

 

乙武さんは、1人でトイレには行けないそうで、入試初日は、

「トイレを我慢する事のみに集中する日」となってしまった。

 

その話を電話口で聞いたお父さんから、すすり泣く泣くような声が・・・

 

 

「何てかわいそうなんだ」

 

 

そう思ったお父さん、翌日からの試験に備えて「大人用オムツ」を購入。

 

そして「ちゃんと漏れないかどうか会社で試してきた。」とおっしゃった。

 

 

紙オムツを買うまでは普通のお父さんもするかもしれない、でも、間違いないかどうか?を自分で試すお父さんが何人いるだろうか?

 

 

こうしてずっと「父の愛」を感じて育ってきた乙武さんだが、20歳の誕生日に

 

「いつか、何でこんな体に産んでくれたんだ!!と言われる日が来るかもとビクビクしていた・・・」

 

との父の言葉に傷ついて、今でも思い出すと涙が出そうだと話してくださった。

 

 

 

自分は、手足がなくてしんどいと思った事はない。

父はずっと自分を見て、ビクビクしていたんだ・・・

と思ったら、悔しくて涙が出てきたそうだ。

 

 

「どんな性格で、どんな思いで生きているかはよくわかっている。

何とも思っていないのも知っているけど、

親としてはゴメンと思っている。」とお父さん。

 

 

五体不満足 完全版 (講談社文庫)

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こういうお話を聞くと「津久井やまゆり園」の事件を思い出す。

 

家族にとって「大事な息子や娘」。

 

例え「いらない」という感情を持ったとしても、何の権利があってその命を奪うのか?

何であなたが決めるの?

どこにそんな権利があるの?

 

 

高濱先生が講演会でこの事件のお話をされた事がある。

高濱先生は、重度障害児のお子さんが生まれた時「どうすんだ?」と思ったけど、「この子のために!」と、今まで好き勝手に暮らしてきたが、一生懸命働いて頑張る事ができたとおっしゃった。

子どものために頑張れた。

この子がいたから、一緒に乗り越えてきた仲間として、今も夫婦仲良くいられるともおっしゃった。

 

いらない子供なんていないはず」

 

 

自分を愛する力 (講談社現代新書)

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ここで「いじめ」のお話も伺った。

 

乙武さんいじめられたんじゃないのかな?」と考えるのが普通だろう。

 

でも実際は、負けず嫌いで「舐められたくない」という思いが強かったそうで、自分なりの工夫で相手を打ち負かし、勝ち抜いてきたそうだ。

 

ここまで、心が強いのはご両親から受けた愛情だけではなく、持って生まれた強さなのでは?と思う。

 

因みに・・・古市憲寿さんの「いじめ回避法」も教えてくださった。

 

彼はあらゆる情報網を使い、クラスメイトの「弱みを握る」

そして「学級新聞」を書き続け、

「あいつに何かしたら、学級新聞に書かれる・・・」と恐怖心を煽り、いじめには遭わなかったそうだ。

頭イイ!!

そして面白い!!

これが「生きる力」だと思う。

 

高濱先生が「いじめ」について、いつもおっしゃっているのは、何かされた時に一瞬でも怯んだらそこから「いじめ」が始まる。

その一瞬の隙を見せない、跳ね除ける力が必要なのだ。

 

 

息子もかなり「変わり者」なのでいつも「いじられキャラ」になりかけていた。

「こいつには何をしてもいい」と思われそうな感じ。

 

親としては不安で不安でしょうがなかったが、息子は何をされても笑いに変えて「いじめ」には発展しなかった。

結局、本人が嫌がらないし、そもそも「嫌なことをされている」という自覚すらなかった。

これも「生きる力」だと思う。

 

小学校では先生には恵まれなかったが、友だちには恵まれたと思う。

本気の意地悪な子はいなかったし、多少のケンカはあっても、「いじめ」といういじめはなかった。

そこそこ田舎ののんびりした、少人数の小学校。

我が子が「この学校じゃないな?」と思ったら、「我が子に合う場所」を探してみるのもいいかもしれない。

 

 

 

↓  中学生編。

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