早速読んでみた。
「二月の勝者」。
2月に結果が出て終わるのかと思っていたら、まだ10月のお話なのね。
ドラマにもなるそうだが、どこまで見せるのか?
ただ、これから少しでも「中学受験をしようか?」と考えてる人は読んでおいた方がいい。
本当にリアルに書いてある。
「マンガ」ではまだ結果は出ていないが、第一志望合格者は3人から4人に1人と言われている。
「花まる学習会」の高濱先生も「中学受験すると決めたら腹をくくる。ダメだったら途中で止めればいいや・・・くらいの気持ちで臨むと失敗する。甘くないですよ。」とおっしゃっていた。
私も息子があまりにも勉強しないので、途中で「無理だ・・・」と思ったり、「塾変えるか?」と迷ったり、ブレブレで失敗した。
本当に甘くない。
毎年、毎年、受験者数が増えていて、首都圏の全学校の募集定員よりも受験者数の方が多くなっている。
「落ちたら近所の公立でいいや。」なんて思っていても、実際にそうなったらうろたえるし、最後まで受験し続ける事になる。
親は「自分の子が落ちる」なんてことは本気では想像できないのだと思う。
例え想像できたとしても、想像と、現実は全然違う。
そんなはずない・・・と打ちのめさる。
子どもは意外と大丈夫なもの。
「中学受験」は
親がどこまで覚悟できるかの方が大事だと感じる。
ただ、今の公立中学校の「内申点制度」のことを考えると「受験した方がいい」ように思ってしまう。
「内申点」でどこの高校を受験するかを決められてしまう。
先生に気に入られる子が得をする。
世の中、何が正しいのかよくわからなくなる。
親はずっと「少しでも自分の子どもが生きやすい場所」を探し続けるのだろうと思う。
↓ 中学生編。