たくさんの事を知るにつれ、もっと知っていれば・・・と思う。
「第一志望校合格者」が4人に1人と言われている。
この休みを利用して勉強できると成績アップのチャンスだ。
既にできる事をやってても意味がない。
「ルーズリーフ」に間違えた問題だけを入れておき、なぜ間違えたのか?を書き、期間をあけて解けるようになるまで何度もやる。
問題が解けたら、ルーズリーフから外す。
この手間を惜しまず、コツコツやり続けられる子が、最後は強いとの事。
こうしていろいろ我が身を振り返ってみると、情報不足だし、甘かった。
塾では3年生から「中学受験」のカリキュラムが始まる。
開成合格者でも、3〜4年生から入塾というのが多いのがわかる。
うちが3年生の頃は、まだ「どうしようかな?」「どっちでもいいや」「都立中高一貫ならいいかも?」程度だった。
4年生の頃、全く勉強していなかった息子。
それでも成績が良かったので、大丈夫だとタカをくくっていた。
ところが5年生になる時に「クラスが落ちた」。
友だちに「お前何やってんだよ。早く上がってこいよ。」と言われたが、必死で勉強することもなく、上のクラスには上がれないままだった。
点数的には、上がれそうな時もあったが、そもそも「課題をやらない」ということで、上のクラスは無理だと言われた。
うちの「第一志望校」には、いちばん上のクラスからしか合格者が出なかった。
今年の「塾」の合格者も見ていたが、何人が受験したかはわからないが「芝」の合格者は1名で、2月10日くらいになって出てきた合格者なので、恐らく2月1日、第一志望で受験した子ではないだろう。
塾は楽しいし、先生はいい方ばかりだが、行きたい学校に行くには、我が子にとってはこの塾じゃなかったのかも?と思った。
自分でできる子はいいが、うちの子のように「全く自分でできない子」は、ノルマとして与えられ、それを圧力でも何でもいいから、やらなければいけない状況に追い込まないと無理だった。
ただ、「このやり方は違う」とあちこちで言われている。
そこは親が判断するしかない・
何より私が「塾」任せにして、よく見ていなかった。
見るとキレそうになるので、見たくなかった。😥
塾に関していうと
最近アドバイスいただいたのは、SAPIXが全てではなく、サピのために、他塾を足したり、個別を足したりするならば、転塾した方がいいとの事。
先日話したママが言うには「あんなに勉強嫌いだった息子が、塾が楽しいと言って、自分で勉強するようになった。」という夢のような話。
以前通っていた大手塾では、授業内容もよくわからず、そのまま放置され、全然楽しくなかった勉強が、新しい塾に行ったら、自分でスケジュールも組まされ、自分でどうするか?を考えさせられ、それがうまくいくとうれしくて、どんどん勉強するようになったそうだ。
「少人数制の塾」や、「個別」がピッタリ合えば、こういう事が起きる。
どこに行けば「子どものやる気を引き出してくれる先生」がいるのだろうか?
大手塾だと「見てもらいたい先生」を選んで見てもらうことは難しい。
そうなると、やはり親が付いてやらせるしかない。
うちは「個別」を足したけど、足すのが遅かったと思っている。
大事な3〜4年生で、周りがコツコツ積み上げていっている中、サボったのも大きかった。
圧倒的に、学習量がたりなかった。
小川大介先生がおっしゃる通り、小さい頃から「勉強するのが当たり前」という環境作りが大切だった。
そんな中、「スクールFC」では「シグマTECH」という部門ができ、週2回の通塾で難関校の合格を目指している。
↓
高濱先生がおっしゃるには
「結果が同じなら何でもいいでしょ。」との事。
週2回の通塾で合格できれば、ありがたい。
ただこれこそ「自分でできる子」しか無理だろう。
いくら言われても勉強しなかった、うちの子みたいなタイプにはとても無理・・・😥
「第一志望の合格」にいちばん近そうな「SAPIX」には合格させるためのノウハウがあり素晴らしいと思う。
ただ合わない子は何としてもサピに通うのではなく、合ったところに通う方がいい。
「集団塾」には期待しすぎない。
先生のいう事がいつも正しいとは限らない。
先生は、全員の細かいところまでは見られない。
いい先生はたくさんいるけど、抱えてる人数が多すぎてとても無理だと思う。
個別を足したり、親が見たり、補助が必要。
逆に「自分でできる子」は、どこの塾でも大丈夫。😊
「ドラゴン桜」を期間限定で公開してくださっています。
受験生に。💖
↓ 中学生編。