「中学受験」って大変。

中学受験のことや子育てのヒント、参加した講演会について、個人的な思いを綴ったブログです。(2019年受験終了)。参考程度に読んで頂けると幸いです。🌸 温かく見守ってください。💗

「花まる学習会いもいも 主宰」・「栄光学園」井本陽久先生の講演会を見た。「質疑応答編」

「幸せ」って自分がどう思うか。自分の人生の中で、そこに意味付けができるか。

 

 

井本先生の言葉には、

いつも心動かされる。

ずっと聞いていたい。

でも、おっしゃったこと

全部はできない・・・

難しい。💦

 

 

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Q.オンライン教育の可能性について?

 

オンラインだからこそできる、超ワクワクする授業をすればいい。🖥

 

※「オンライン授業」をやってみてわかったこと。

→目が合わない。

→目を合わせるからこそ生まれるものがあるはず。

つまり全てがオンラインだけに

とって変われるものとはならないはず。

 

 

Q.ソリが合わない学生とのコミュニケーション方法は?

 

相性というのは絶対あり、心から認められない子はいる。

1対1で向き合わないと自分は逃げてしまうから、

呼んで2人で話す時間を作る。

それでもうまくいかないこともある。

何とかしようと一生懸命やっていれば、

神様からのプレゼントのハプニングが起きる。

→いつもハプニングに助けてもらっている。😀

 

 

Q.教育とは何ですか?教育する目的とは?

 

子どもたちひとりひとりとの出会いを通して、

自分を変えてもらっている。

→自由にしてもらっている。

若い頃は、子どもたちをみて「許せない事」があった。

→自分の価値観に縛られていた。

子どもたちの魅力によって、

その価値観を捨てることができ、自由になれた。

自由になるということは「自分も認めることができる」という事。

 

 

Q .どうしてそんなに子どもに興味があるのか?

 

小さい頃から下の子にはやさしかった。

今があるのも、人生すべて繋がっていて、縁だと思っている。

 

 

Q.井本先生の教育が確立されるまでに参考にしたものは?

 

人のやっている事に興味はなく、自分の思うようにやっていた。

全て任せてもらえる「栄光学園」だからこそ、毎日学んでこられた。

いろんな子がいて向き合わざるを得ない。

逃げられない。

向き合う事によって学んできた。📚

 

 

 ↓ 井本先生が読んで影響された本。

 

 

Q.生徒とどのように信頼関係を築いているか?

 

「先生はこうじゃなければいけない」という考えはない。

学校には学校の常識があり、理想を持って入っていくとくじかれる。

「そんなの知らないよ!」とできるのは「変な人」だけ。😅

「どんな関係がいいか?」は、

失敗してもいいから自分の思うようにやればいい。

先生の価値は、先生自信が持っているキャラクターがいちばんの価値。

「どうすればいいか?」は自分に合ったものでいい。👍

 

 

Q.1年間授業を聞かずに、マンガを描き続ける子がいてもO.K.?

 

「ありのままを認める」とは「何でもしていい」とは違う。

マンガを描いている子がいたら

「ああ、マンガ描いてるんだなぁ」と思う事。

そのままを見る。

「マンガ描くの好きなの?」

「授業おもしろくないのかな?」

子どもの立場からすると、最初の言葉が「ジャッジ」ではなく、

自分のことを聞いてくれること、

自分のことを分かった上で話しかけてくれると感じる。

その子が「マンガ」を描きたいと思っていることをまずは受け止めて、

そこから始めるのが大事。❤️

 

 

Q.教えずに自分で伸びるこの共通点は?

 

教えられて伸びる子はいない。

→教えて伸びるなら全員伸びるはず。

伸ばすなんてできない、その子が勝手に伸びる。

「縁」ある子が伸びる。

自分の人生で「ああ、あの時数学でつまづいたから、今があるんだな」

起こったことを、意味のあることと捉えることができれば十分。✨

 

 

目の前の子の「人生の縁」を

自分が受け入れることができるかどうか?を試される。

その子の縁を信じる。

 

 

 

Q.児童養護施設の子どもたちにしてあげられる事は?

 

いちばん大事なのは「続ける事」

施設の子どもたちは「心を許したらいなくなっちゃう」という経験をしてきている。

以前、施設で慕ってきてくれていた子に「いい子だな」と言ったら、

口をきいてもらえなくなった。

→この先生は自分のことを「いい子」だと思ってくれている。

それを失うのが怖いから、自分から壊してしまう。

施設の子どもたちには安心感を。

続けることが大事。

 

 

Q.通知表はどうする?

 

通知表は数字で付けざるを得ない。

授業の中で、

通知表の数字がいかに生徒が「どうでもいいか」と思えるように授業を考えていた。

 

評価とは本来、寄り添うこと。

「君に興味があるよ」ということを示しながら、声かけすること。

授業で自分の解答は出さず、生徒の答えを使う。

それが評価となる。

そうする事によって、

子どもたちにとって「テストの点数」は意味がなくなる。💯

 

 

Q.アクティブラーニングについて。

 

自発的な学びのはずだったのに「型」ができて、協働学習になってしまった。

自分のやったことがこの「班」の評価になるのが怖くて、

学校に来られなくなる子が出るんじゃないか?

 

 

Q.ゲームについて?

 

「ゲーム中毒」から抜け出すのは大変。

自分に自信がない子や、

受ける評価が低い子がゲームにハマると抜け出せなくなる。

ゲームは自分でコントロールでき、思い通りにできるから安心。

それまで「自分で決めたこと」がどれだけ喜ばれてきたか?

安心できたか?で決まる。

 

 

 

 

 

 

井本先生の口からはいつも、

あらゆる事に対して「感謝の言葉」が登場する。

 

そして「縁」を大切にされているのがわかる。

 

「学び」の本質が全て詰まっているお話だった。

 

確かな「基準」がここにある。

 

「教育者」と呼ばれる方々には、今回の「講演会」

ぜひ見ていただきたいと感じた。

 

 

井本先生、

スゴイ方だ・・・・

圧巻だった。

密かに「この方はもう人間じゃないな・・・・」と思った。

普通の人にはできないから。😅

 

 

 

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