「第一志望以外は全部第二志望だと思う?」
よく言われている、
「第一志望以外は全部第二志望。」☝️
基本的に
「子どもはどこに行っても大丈夫。」
だと思っている。
「行きたい学校」となる第一志望は
結構すぐ決まる。
あとは「ここもいいかも❓」と感じられる
第二志望校を選べばいい。
「第二志望をたくさん見つけよう❗️」
首都圏で「第一志望」に合格できるのは
3人に1人と言われている。
じゃあ、それ以外の人は本当に
「第二志望に通っているの」❓
実は、「第二志望」だってなかなか難しい・・・
9月から12月の模試の偏差値の平均が出たら
「受験校」を決めていく。
チャレンジ校、適正校、安全校。🏫
ただ「受験本番」というのは、
偏差値だけでは全く計れない。
「第二志望」と決めていた
「安全校」だってダメな時がある。
そんな、まさか・・・が起きるのが「中学受験」。
「行こうと思っていた学校」が全部ダメなこともあるし、
埼玉や千葉、第一志望に「問題傾向が似ている学校」など、
「練習のつもりで受けた学校」のみ合格という事もある。
受験本番、
2月1日から毎日、毎日、思うようにいかず、
2月4日、5日になって
「ここなら出願できる❗️」と受けた
見たこともない学校に「合格」ということだってある。
2月1日からの1週間は、
塾で先生が待機してくれていて、
ダメだった場合、
「じゃあここに出願してください❗️」とのアドバイスが入る。
そんな心がボロボロ状態の中の受験もある。
先生だって、
2年も3年もがんばってきた子どもたちには
「どこかには合格してほしい❗️」
↓ 受験前に読んでおくのがいい。
今の「中学受験」は厳しい。
あるお母さんは、ダメだった時に備えて、
受験前、
家の近所の「となりの公立中学校」に挨拶に行っていた。
自分の家の学区の中学だと子どもが気にするからだ。
みんなが「あいつは受験した。」と知っている中、
近所の公立に行けば「受験結果」はおのずと知れる。
それが嫌な子もいる。
第一志望は「3人に1人の合格」。
ただ「第二志望」だってどうなるかわからない。
そういう事があると知っておいてほしい。
「中学受験」は本当に偏差値だけではわからない。
親も子もどこかで
「自分たちは大丈夫。」だと思っている。
子どもはそれで構わない。
厳しいようだけど、
親は何があってもいいように備えておいた方がいいと思う。