内容が重すぎる・・・😓
「中学受験」を考えるなら
絶対、読んでおいて損はない「二月の勝者」。
それにしても
「9巻」は内容が重すぎる・・・😓
塾長の言う、
「そもそもその気にさせたのはあなた方ですよね」
という言葉。
そうだったっけ❓
その気にさせたのって親だっけ❓
何で「中学受験」しようと思ったんだっけ❓
そうね・・・入塾期の「小3」の地点で
子どもが
「よしっ、中学受験するぞ‼️」とは思わない・・・😅
「中学受験するぞ‼️」と決めたのは親だろう。
最初は、
「中学受験するかもしれないから
とりあえず中学受験に対応した塾に入れておこう。」☝️
くらいの気持ちだったのに
いつからあんなに必死になっていたんだろう❓
「中学受験」のことを知るにつれ、
公立中学の内申点のことを知った。
「内申点・・・
うちの子絶対取れない・・・」😓
もし、公立中学で「内申点」が取れなくても
高校から「私立」という手もあるので大丈夫。👍
高校になれば補助金も出るので、
「公立に入って失敗かな❓」と思っても
「私立高校」を受験すればいい。
(公立で内申点の取れた子は「私立高校」の推薦入学もあり☝️)
本の中で登場した
「公立中高一貫校受験」という選択。
ここを目指すのは本当に厳しい・・・
公立なので「授業料が安い」と言うけれど、
まず「合格するための塾代」がかかる。
対策なしでの合格は難しい・・・
「公立中高一貫校」の学校別模試に
参加すればわかるが、
受験者の数に圧倒される。😫
本番での倍率も10倍近い学校もあり、
「公立中高一貫校」だけを目指すのはとても危険。
公立なので「学費が安い」とはいうが、
実際は「私立並みにお金がかかる場合」もある。
通っている人に聞いて、よく調べた方がいい。☝️
「塾」に通う子も多くて、
塾代のことも考えておく必要がある。
次に本に登場した
「奨学金制度」
この「制度」も
学校は「優秀な子」が欲しい。
「もっと上に合格できる実力のある子」を
「我が校」に呼び寄せるためなので、
入学後、「成績を維持できない」と普通の生徒と同じ扱い、
つまりみんなと同じように「授業料」を支払う事となる。
学校側としても「一度入学した生徒はそうそう退学はしない」ので、
容赦なく「特待」を外す。
本の中で塾長が
「お母さん思いの順さんならきっと
特待維持のため進学先でも頑張ってくれると思いますよ。」と
言っているが、そんな保証はどこにもない。☝️
本人がいくらがんばっても、
周りがもっとがんばる子たちだと
成績維持するのは難しい。
無事合格して、
「これで6年間授業料無償だわ✨」と考えるのは危険。😫
タレントの「武井壮」さんは
「特待生入学」して、「必死で勉強した!」とおっしゃっていた。
「強い精神力がないと難しい」と考えておこう。
「深海魚」という言葉。
「授業についていけず、
沈んだまま浮上できない成績の生徒」
の事らしい。
中学校入学後、
周りは当然
「中学受験」の勉強を乗り越えてきた人たち。
小学校とは格段に違う。
「中学受験」が終わっても
「勉強は延々続く」という事・・・
早めに子どもに知らせておいた方がいい。😓
本の中で
塾の先生は
「本人が望まなければ
何の関わりもできない。
二度と会うこともない。」
というセリフがあった。
そうだよね・・・
先生たちにしてみれば
毎年、毎年、生徒がやってきては
卒業していく。
たくさんの生徒がいて
1人1人に対して思い入れはあるだろうけど、
親とはレベルが違う。
「よかったね‼️」
「残念だったね・・・」
という思いの大きさだって
親とは比べものにはならない。
先生たちは、その後の人生には関係ないから。
1つの「受験」が終われば
もう「次の生徒」が待っている。
でもね・・・
親はそうは行かないのよ。
一生に一回の「中学受験」、
そりゃ必死になるよね・・・😭
塾長の
「必ず、親御さんのメンタルに3回のクライシスが来ます」
という言葉で終わった「二月の勝者」第9巻。
クライシス・・・
「3回」で済むのかね・・・😓
さて、どうなるのか❓
思い起こしてみれば、
息子の通っていた塾には
たくさんの卒業生が訪ねてきていた。
先生たちと
「二度と会わない生徒」の方が多いだろうが、
卒業して何年経っても
「先生たちに会いに来る生徒」もたくさんいる。
中学生どころか、高校生、大学生の姿も見た事がある。
これって珍しいことだったんだな。🌸