学年が上がるにつれ「受験情報」が。
住んでいる地域によって
「中学受験率」はかなり違うが。
- 小3から塾へ
- 本当に「私立」の方がいい?
- 公立に行くにもできれば「学校」を選ぶ
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子どもの「やる気」がないのは普通
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「中学受験」の勉強は後で役に立つ
小3から塾へ
東京に住んでいると、
小学3年生で
「受験塾」へ行くかどうかの選択を迫られる。
人気の塾では席を確保するために、
小1から入塾だとか。
東京で暮らしていると
もともと親子とも「中学受験」への
意志がなくても、
周りから情報がどんどん入ってきて
「受験しなきゃいけないんじゃないか❓」
という気になってくる。🤔
特にどう転んでも
「公立中学」で内申点が難しそうな子だと
「中学受験するしか道はない❗️」と思ってしまう。☝️
睡眠を犠牲、過酷な競争、親子バトル…中学受験を「魔界」にしないための心構えとは (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
本当に「私立」の方がいい?
子どもが小学生の頃に通っていた
近所の「個別塾」の先生がおっしゃった言葉。
「この中学(校区の公立中学校)に行くくらいなら
ここの私立(中堅私立)に行った方がいい」
この言葉はうちの子の場合の話で、
近所の「公立中学」は進学に力を入れておらず、
おまけに内申点も取りづらい中学校だったため、
うちの子には向いていないとの判断からだった。
通える範囲に「評判のいい公立中学」があれば、
「中学受験」せず、
高校でトップ校を目指したり、
いい内申点を取って
私立高校の「推薦枠」をもらうのもあり。
(別の近所の公立中学からは日比谷高校合格者もいた。)
公立に行くにもできれば「学校」を選ぶ
「高校受験」するにしても
私立高校の「推薦枠」をもらうにしても
どこの「公立中学」でもいいという訳ではない。
その先を考えるなら
「公立中学」も選べるなら選ぼう。
ただし、公立は校長が変われば学校が変わる。
「中学受験」する家庭が多いのはそれもあるのでは❓
と思う。
実際に今、
我が子が行く予定だった
近所の「公立中学校」は校長先生の交代があり
評判がよくなっている。
「中学受験」してもしなくても
いろいろな道はある。
今は「オンラインの学校」もできて
選択肢が増えている。
子どもの「やる気」がないのは普通
「中学受験」するなら覚悟が必要。
ああすればいい、
こうすればいい、
塾はここ、勉強法はこう、
親はこうするべき、
なんて情報が出回っているけれど、
「中学受験」の真っ只中に入ると
何1つ思い通りになんてならないし、
親も冷静ではいられないのが普通。
「よし受験のために勉強頑張るぞ‼️」
とやる気に満ち溢れる子どもなんてほぼいない。
後半になると少し増える程度。
何だかんだで
親や塾の先生にやらされているだけ。😅
うちの子大丈夫かしら・・・💦
なんて心配しなくていい。
やる気満々の子の方が少ないから。
「うちはこうして第一志望に合格できました‼️」
なんて記事も「お宅はね☝️」というもの。
右へ倣えで同じようにしたって意味がない。
環境や子どもの特性によっても全然違うし、
なるようにしかならない。
世の中に出回っているのは
「上手く行った人の話」。
6年生後半になるとお母さんたちは
「別人」になるけれど、それも普通なので大丈夫。
だいたいは新入学が終わった4月くらいには元に戻る。😅
「中学受験」の勉強は後で役に立つ
首都圏での
第一志望合格者が3割なら
7割が失敗なのか❓
そうじゃない。
子どもはどこに行っても大丈夫。
自分で「居場所」を見つけられる。
子どもってスゴイから。✨
合わなければ別を探せばいいだけ。☝️
「あの学校じゃなきゃダメだった・・・」って事はない。
勉強ができないなら
何か別の道を探す手もある。
自分で稼いで自分で生活する。
「メシが食える大人」になれば何でもいい。
親はアドバイスはできるけど、
どの道を選ぶかは子ども自身が決めること。
「中学受験」は子どもの人生で
まあまあ大きな岐路とはなるが、
それだけでその先全てが決まる訳じゃない。
「受験」するなら当然「第一志望」に合格したいけれど、
ほとんどの人は叶わないと知っておく。🤔
ただ1つ言えるのは
「圧倒的な勉強量」、
受験勉強をやり遂げた精神力と体力、
「中学受験の勉強」は後で必ず役に立つ。☝️