子どもは親の思い通りにはならなかった。
第1志望校に入れず、
合格した学校に入った子がいた。
- 親の「学歴コンプレックス」
- 働き詰めのお母さん
- いよいよ「高校受験」の年
- 「子どもの人生」は子ども自身のもの
親の「学歴コンプレックス」
子ども自身は合格した学校に
「学校が楽しい❗️」
と喜んで通っていた。✨
諦めきれないのは母親だった。
自分に学歴コンプレックスがあり、
「子どもはどうしてもKに入れたい‼️」
と願っていた。🙏
中1からほぼ毎日「塾」に通わせられ、
友だちと遊ぶ時間もない子だった。
働き詰めのお母さん
お母さんは、「塾代」のために、
働き詰めで、その子はお弁当がなかった。
おにぎりをいつも買っていたので、
我が子のお弁当ついでに
おかずを差し入れしていた。
(コロナ前)
わざわざ
「お礼の手紙」をくれるような優しい子だった。
何か少しでも「幸せなこと」があればいいな・・・🍀
と思っての差し入れだったが、
余計なお世話だったかも。😓
いよいよ「高校受験」の年
3年後の「高校受験」、
リベンジをするよう母親に言われていたが、
子どもは「嫌だ‼️」と言って、
「高校受験」をしなかった。
母親の失望は想像に難くない。
子どもを「K」に入れるために
必死で働いてきた。
それなのに「受験の場」にすら立たない子ども。
「子どもの人生」は子ども自身のもの
子どもは親の思い通りにはいかないし、
子どもの人生は子ども自身が決めるものなんだな・・・
と思い知った出来事だった。
親は「子どもの幸せ」を願うが、
何が「幸せ」かは子ども本人が決めること。
子育てに正解はないけれど、
親が思う通りにはならないもんだな。😓
年々厳しくなる「中学受験」。
感覚的には
「志望校」の
もう1つ、2つ上を狙うくらいの学力が必要だったのかも❓と思う。
我が家の「第1志望校」が、
通っている先輩の「第6志望」だった時の衝撃・・・💦
そして落ちて愕然としている横で
Sの先生らしき人が「6名全員合格です」と電話連絡していた。
S塾のその校舎の塾生全員が合格していた。😓