「オンライン講演会」を見て今思うこと。
子どもはどこでも大丈夫。
中学受験に失敗はない。
とはいえ、割り切れない思いは残る。
決意が足りなかったのか❓
子どもは失敗していないが
自分自身は失敗しているのでは❓
2023年度中学入試 「受験者増え、中堅校に志願者が集中」と専門家分析(朝日新聞EduA) - Yahoo!ニュース
↓ ここから思う事。
12月
- 解かなくていい問題に時間を取られない
- あともう少しで手が届きそう!
- 他人を気にしないように
- 「ストレス」が体に現れる子も
- 「塾」での立ち位置を気にしない
- 「合格最低点」が取れると思わせる
-
自分には「合格できる能力がある」と思わせる
-
「冬期講習」は全部行く必要はない
-
「冬期講習」より「過去問5年分」
-
子どもを家に「1人残す」のは危険!
-
基礎ができていない場合も「冬期講習」へ
- 「塾の先生」も人間
- 「親」はいつも子どもの味方でいる
- この時期からの「志望校変更」
12月なんて、自分も追い込まれいた。
子どもを見ると、間もなく本番だというのに
未だ「やる気」が感じられない。
モチベーションを上げろと言われても
どこを褒めろと・・・😔
➡ここは自分の感情なんてものは無視して
子どもの「やる気」をあげるべきだった。
できるようになった所を見つけて
「やる気」を出させなければならなかった。💪
ここまできたら子どもに
「できる」と思わせるのが大事だったとわかる。☝️
子どものやる気を削ぐ言葉は
何一つプラスになる事はない。
過去問演習も、
「第一志望」ばかりに気を取られていた。
第一志望校の過去問をやり過ぎて、
答えが頭に浮かぶくらいになってしまった。
これでは本番「初見」で
本当に問題が解けるかどうかわからない。
「第一志望校」以外の「過去問」には
ほぼ手をつけていないが、合格できた学校もある。
偏差値帯が同じでも、
「入試問題との相性」は確実にあると感じる。
「過去問」をやらせてみて、
最初から高得点で「合格圏内」に入る学校は
候補に入れておくのもいい。☝️
1月
- 1月から本気を出す子が多い
- 「塾」には情報が集まってくる
- 埼玉・千葉は「感染リスク」を考える
- 「小学校」はどうする?
- 本番と同じスケジュールで「過去問」をする
- 「塾」の宿題はやらない!
- 必ず「1校」取る!
- 最後に「自分」でやり始めた子は伸びる
- 「入試問題」を見てどう感じたか?
- 「母の緊張」は子どもにも伝わる
- 子どもを信頼する
- 「不合格」の言い訳を考える子
- 「うちの子は大丈夫」と本気で思えるように
-
落ち込む「母の姿」がトラウマに・・・
「不合格」をもらって初めて
「やばい」と感じ、やる気を出す男子はいる。
逆に1月にうっかり「全部合格」してしまい、
「こんなんで行けるんだ⁉️」と舐めてしまい、
2月の本番で、志望校に落ちる事もある。🤔
「合格1つ」は必ず欲しいけど、
「不合格1つ」も必ず欲しいと感じる。
行けると思っていた学校で
不合格が続くと
親子ともどんどん不安が増していく。
塾の先生と相談して、
「感染リスク」も考えながら
でも確実に1つは合格が欲しい。
嫌なイメージで1月を終えないのは大事。
最後は全て「メンタル」。
本番前日
- 「イメージトレーニング」で当日落ち着ける
- 「理科」で10点上げるつもりで!
- 最後に「誰の声」が聞きたい?
- 普段通りの生活を心掛ける
親は、どこまで準備すればいいかわからないが、
「何があっても対応できるように」と言われていた。
「全身分の着替え」を用意し、
濡れても大丈夫なように「靴」の替えまでも用意した。
電車の中は暑くて汗をかく、
濡れたままだと体温が奪われるので
念の為「着替え」の用意。
脱いだり、着たりできるように重ね着で。
水溜りに入ってしまい、
それが気になって問題に集中できない子もいる。
我が子をよくみて、「靴まで用意するか」どうか考える。🤔
本番で、そこまで大荷物のお母さんは
ほとんどいなかったが、ゼロではなかった。
2月
- 2月1日、2日に「不合格」だった場合
- 本番前に「当日出願できる学校」のチェック
- 会話は自然でいい
- 不合格の「入試問題」は解き直す?
- 「第一志望以外」に合格した時
- 「春休み中」に1年生の数学を終わらせる
- 100点を目指す勉強
- 最後まで「スイッチが入らない子」もいる
- 短期間で子どもは変わる
2月が始まると、
毎日、毎日、次の日の準備に追われる。
合格、不合格シミュレーションは早めにやっておく。
その際、子どもの体力も考慮に入れる。
とはいえ、不合格が続くと
連日、「午前」「午後」入試になる場合もある。
親は落ち込んでいる時間もなく、
とにかく子どもを会場まで送り届ける。
なぜが親も「自分の子どもは落ちない」と
考えてしまう。
落ちた時の衝撃で動けなくなるので、
本番前にあらゆるパターンを決めておく。
実際の倍率などは「塾」に情報が入るので、
塾の先生に相談する。
「どこを受験するか?」を決めるのは最後は子ども自身で。
この日のために何年も頑張ってきた。
試験会場では誰もが緊張する。
泣いている子や、
ガタガタ震えが止まらない子もいる。
空気は重く、
それを見て自分もさらに緊張する。
どんな子が同じ会場にいるかも
既に運のように感じる。
やはり「合格」というものに
「ご縁」は関係していると思う。
「中学受験」で全てが終わるわけではない。
「第一志望校」に行けないのも失敗ではない。
それはわかるけど、
落ちた時の衝撃は大き過ぎた。😭
まさか・・・の一言。
私なんて、ひっそりと第一志望校の
入学式当日まで「繰り上げ合格」を待っていた。😓
かたや「子ども」はというと、
塾に「報告」に行きその場で大号泣していたが、
家に帰った瞬間から「開放感」にひたり、
溜まりに溜まった「テレビ番組」を満喫し、
お菓子を食べ放題、
お昼寝し放題となった。
全く引きずっていない。
新しい学校行ったら「何部に入ろうかな❓」
なんて希望に満ちていた。✨
「第一志望校合格」は4人に1人と言われる中、
うちの子の立ち直りは早過ぎるかもしれないが、
「不合格」を春休み中まで引きずっている子は少ない。
それより「受験勉強を終えた開放感」の方がずっと大きい。
口には出さないが、
親だけがいつまでもウジウジしている。
たくさんの子どもを見てみたけれど、
みんな新しい学校で楽しく過ごしている。
その中には「公立」に行った場合も含まれる。
子どもはどこでも大丈夫。💗
これまでやってきた勉強は
決して無駄にはならない。
安心して「本番」に臨んでもらいたい。
がんばれ「受験生」「お母さん」「お父さん」。
あともう少し。🌸
2020.12.28分再掲載。